ちゃおチャオブログ

日々の連続

函館の三日間(34)路面電車に乗って函館ドッグへ。

函館北斗駅からはシャトル便、快速ライナーに乗り換え、函館駅に戻った。

f:id:commodore:20220403150906j:plain

 

函館駅前からは路面電車に乗って終点の函館ドッグ前に向かった。

f:id:commodore:20220403150942j:plain

 

市電は泊っているホテル、国際観光ホテルの前を通って、函館山の麓を右折し、終点の函館ドッグ前に着いた。さて、ドッグの方向はどちらか・・。

f:id:commodore:20220403151031j:plain

 

停留所周辺は住宅地になっていて、庭先には綺麗な花が咲いている。

f:id:commodore:20220403151113j:plain

 

北海道新幹線と言っても、駅があるのはここ函館北斗の一つだけだ。現在延伸工事が進行中で、5年後位には札幌まで繋がると思うが、そうなると、この先札幌までの間に幾つかの駅が建設されるだろう。いずれにしても今もこの先も、この駅は内地からの旅行者の最初の歓迎駅となる。名前は「函館北斗」とあるが、函館市内とは全く離れた場所にあり、いわば「函館」の名義貸しのようなものだ。ここから函館駅まではシャトルの電車が頻繁に出ている。少なとも新幹線の到着、発車時刻に合わせてシャトルは出ている。新幹線利用客への利便性を図ったものだが、それにしても利用客はそれ程多いとは思わない。

 

大沼公園駅から乗って来た電車がこの駅に到着直前、車内放送で快速ライナーの案内がある。何人かの乗客が電車を降り、ホームの前方に停車しているシャトル便の快速ライナーに乗り換えて行く。自分もそうした。中央線の三鷹駅で、鈍行から中央特快に乗り換えるような感じだ。勿論乗客数、乗り換え客は圧倒的に少ないが・・。乗り換えたシャトル便は既にかなりの客が乗っていた。大沼からの電車の到着を待っていたようだ。乗り換えが終わって直ぐにも電車は発車した。約20分で函館駅に到着した。

 

さて午後の半日。函館旅行も最後の半日になった。まだ行っていない函館山周辺に行こう。江戸末期、この麓付近が最初に開発された場所だ。函館市内には何ルート化の路面電車が走っていて、以前来た時も乗った。そうだ路面電車はどこへ行くにも分かりやすくて良い。取り敢えず駅前から乗車して、函館山の麓を通り抜けて終点の函館ドッグまえまで行くことにした。

 

函館ドッグが寂れても、人々の生活には潤いが残されている。

f:id:commodore:20220403151328j:plain

 

町が寂れていなくて良かった。

f:id:commodore:20220403151400j:plain

 

函館ドッグに向かう手前、ドッグ関連と思われる古い倉庫が残っていた。

f:id:commodore:20220403151453j:plain

 

最盛期の興隆を想像されられる大きな倉庫、工場だ。

f:id:commodore:20220403151617j:plain