ちゃおチャオブログ

日々の連続

函館の三日間(25)北の大地、北海道はでっかいドウ。

キャンプ場の中の遊歩道。

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大沼湖の周回道路を離れ、少し内陸に入って見る。直ぐにも牧場だ。

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ここが半島の先の高原地帯とは思えない程、広々とした光景だ。

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ああ、牧場ごしに駒ケ岳も見える。

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大沼広場公園からは反時計回りに湖の遊歩道を進んだが、暫く走った先にキャンプ場があり、このコロナ下でも何組かのキャンパーが車でやってきて、テントを張っている。流石に動き回る人は少なく、ざわめきも聞こえてこないが、自然が好きな人に取っては、コロナも何も関係ないのだ。秋の紅葉の季節、週末を利用しての湖畔のキャンピングを楽しむ積りに違いない。

 

ここまではほぼ湖の縁に沿って走って来た周回道路は、ここから先やや内側を走って、湖が見えなくなる。その先にT字路があって、右手に牧場が見える。時間はあるし、少し北海道の牧場を見て来よう。過去数回北海道にはやってきて、その時はレンタカーで回ったのだが、札幌からやって来て、日勝峠を越えた先の道東は、広大な十勝平野が広がっていて、道路はどこまで行っても真っすぐ。両側には大きな牧場が続いていて、時々見えるサイロとその横に積み上げられている白いビニールに包まれた牧草のロール。全く広大な情景で、ここが日本とは思えない雄大な景色を堪能した。そんな昔の思い出を求め、少し回り道をした。

 

函館本線の支線がこの道路に並行して走っていて、その踏切を渡った先に牧場が開けていた。ここは渡島半島の先端部の山中にあるのだが、そんな山の中とか半島の先とは到底思えないような広々した光景が広がっていた。矢張り北海道はどこへ行っても広々している。景色の造りは内地の尺度では計れない。北海道開拓が始まって150年。だが、まだ今でも新天地で、広大な土地は魅力に富んでいる。

 

暫く直進道を進むとレインジがあって、大沼ムゼー、との看板も出ている。牧場関連の美術館になっているようだ。オーベルジュのランチも食べられるようだが、生憎のコロナで全体は休館中で、道路際からは放牧中の牛が見える程度だ。残念だが止むを得ない。ただこの広大な自然を見、牧場の先に山頂を見せている駒ケ岳が見えただけでも、寄り道した甲斐はあった。又、元の周回道路に戻り、大沼湖を周回しよう。

 

北海道駒ケ岳。名峰だ。

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近くに大沼ムゼーという美術館もあるが、今はコロナで休業中。

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牧場でのんびり親子牛が草を食んでいた。

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広々した牧場で、牛の生育も良いだろう・・。

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