ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.22(火・晴れ)深夜の対決、すばしこいイングランド。97歳、最高齢ドライバーの死傷事故。

 

 

中途半端な時差の関係で、中近東カタール・ドーハでの日中の時間は東京の真夜中。昨日開会式が行われたが、今日は英国プレミアリーグの覇者イングランドとアジア最強のイランとの深夜の対決。どうしてもテレビに目が向く。

アジアの強国イランもすばしこいイングランドの前には子供扱いだ。自由に伸び伸びボールを転がし、イランGKの脳震盪で長い中断があったが、前半で3-0の圧勝。後半戦も更に3点を追加し、6-2で大勝した。イランは国際社会から制裁を受けて、欧米チームとの満足な対抗試合が出来ないのだろう。日本を破った頃の嘗ての制裁はなかった。

次の米国ーウエールズも熱戦。米国先取点を取ったが、60年ぶりに出場したウエーㇽにしぶとく粘られ、最後は追いつかれて1-1の同点で引き分ける。サッカーでは弱小国の米国だが、良く頑張った。

 

日本という国は一体どうなっているのか。昨日福島で97歳の運転手が死傷事故を起こした。福島駅近くの大型ストアーに買い物に行く途中の事故だったようだ。3年前、池袋で80何歳かの元通産省高官が、歩道上の母娘を殺害し、高齢者ドライバーが社会的に大きな問題になったばかりだが、地方では、まだこんな超高齢者のドライバーがいるのか。

この池袋事件では、少なくとも都内や地方でも都市圏に居住して高齢者であれば、公共の交通機関やタクシー等が利用できるので、免許は返納すべきだとこのブログでも書き、自分も又去年75才になった機会に免許を返納した。少なくともこの先自分はもう殺人者になる危険性は無くなった。

この97歳のバカ男がどんな事情で免許も返納せず、未だに車を運転していたのか、自分には事情は分からないが、少なくとも国は超高齢者、少なくとも80歳以上の人には、免許を制限すべきだ。過疎の地方に住んでいて、どうしても車が必要な人には、国なり地方が個別的に対応していくべきだ。そうでもしないと、こうした高齢者の殺人事故は後を絶たない。

この男も歩道に乗り上げ、そこに40代の女性を跳ね飛ばし、殺したようだ。40代女性に小さな子供がいたとすれば、いたたまれない。クソ爺が死んでお詫びをしたとしても、救いにはならない。いつ死んでもおかしくない大高齢者が若い人間を跳ね飛ばし、殺していく。こんな逆転社会は1日も早くストップすべきだ。