ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.28(月・曇晴れ)中国が問題だ。

 

 

中国習王国は、まだ金朝鮮や殺し屋プーチンのような絶対王権は確率されていない。まだその途上だ。金なりプーチンは、一言でも不満を漏らす国民がいれば、直ぐに刑務所に入れられ、死刑にされる。だから、国民はどんな不満があっても、面従せざるを得ない。

習は先月の党大会で党本部、常務委員会を全て集握し、7人の委員全員を自身の手下に据えたが、それは共産党本部、内部のことであり、そのグリップは全土に及んでいる訳ではない。ここ数日、各地で白紙運動が起きていて、それは即ち党本部、習体制に対する反対デモだ。朝鮮のように国が隅から隅までガッチリ固められていれば、このようなデモは起こりえない。

習はこの先10年主席の座に居続け、その間に皇帝の座を確立し、朝鮮金同様の絶対王権築く積りでいるが、今回の白紙デモの帰趨は予断を許せない。弾圧に失敗すれば、習体制も一貫のお終いだが、弾圧に成功すれば、金プーチンと同じような帝国の皇帝に収まるだろう。

 

冴えない東証の1日。昨日コスタに敗れた意気消沈はないと思うが、勝っていれば元気になる処、この中国、全土に広まる白紙デモの影響で、上海、香港市場が大きく下げ、アジア各国はもろに影響を受けている。またまた中国に足を引っ張られ、世界の市場が大きく下げる危惧をしている。嘗ての中国は世界経済の救世主の役割を果たしたが、今や厄介者の存在。中国の地盤沈下に世界の経済が振り回されている。