ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.27(日・晴れ)不運な高安。コスタの堅守に敗れ去る。



 

相撲の世界は実力の世界。結果は運不運ではなく、勝負の結果だ。強いものが勝ち、弱いものが負ける。そこには行司の差し違えも無ければ、八百長もない。

絶対的有利で臨んだ今日の高安。天は味方してくれなかった。過去何回今日のような不運な結果だったのか。寸での所まで来たが、優勝はするりと逃げて行った。先場所の優勝決定戦、最高齢力士の玉鷲に無残に破れ、持っていかれた。

今日は28年ぶりの巴戦。前回の巴戦からもうそんなに時間が経ったのか・・。高安本割で阿炎に勝っていれば、そのまま文句なく優勝が決まったが、それが実力の世界。阿炎に破れ、貴景勝との3人での巴戦。最初の取り組みで、高安前頭部を強打し、起き上がれなくなる。次の阿炎・貴景勝戦、あっけなく貴景勝を土俵に沈め、初優勝を飾る。

名前も風貌も取り口もモンゴルっぽいが、阿炎は越谷生まれの越谷育ち、れっきとした日本人だ。久し振りに日本人力士が賜杯を受け取った。

 

サッカーは点を取らなければ勝てない。負けるか引き分けかのどちらかだ。今日のサムライニッポン、コスタ戦。何本シュートを打ったのか、数えきれないが、見事に外れ1本も入らない。前回のドイツ戦とは様変わりの下手くそだ。というか、コスタの堅守に阻まれた。結局1本も入らず、期待外れの結果に終わった。次はスペイン戦。最強の相手ではあるが、同じ最強のドイツを破っている。誰もドイツに勝てるとは予想もしていなかったが、予想外の結果で勝つことができた。スペイン戦も同じだ。殆んどの人は勝てないと思うかも知れないが、勝負の世界、試合が終わるまでは何が起こるかは予測できない。柳の下には2匹目のドジョウもいるのを楽しみに、次の試合に期待しよう。