ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.26.(小雨・曇)33歳徳勝龍の涙。

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横綱休場の初場所、戦国場所は幕内どん尻、17枚目の徳勝龍が結びの一番で大関貴景勝を破り、見事14勝1敗で優勝。貴景勝を寄り切った瞬間、思わず涙がこぼれた。感極まった。千秋楽で幕尻と大関が対決るのは初めてのことで、幕尻優勝は20年ぶり。33代での優勝は上から数えて4番目の高齢。奈良出身の力士の優勝は90数年ぶりとのことだ。記録づくめの今回の優勝、良くやった。

十両と幕内を行ったり来たりしていて、今まで全く目立たなかった力士が今場所は人間が変わったかのように急に強くなり、優勝まで果たした。インタビューで、場所中に急逝した恩師、近大の伊藤監督について、涙をためて答えていたが、その伊藤監督から後押ししてもらったと話していた。彼の突然の豹変は

本当に霊魂の存在を思わせるものがあった。

矢張り、外人力士ではなく、日本人が土俵の上で活躍するの見ていても楽しい。小兵の炎鵬が連日土俵を沸かせていた。遠藤も久しぶりに強さが戻ってきて、3賞を受賞した。

3月大阪場所が今から楽しみだ。

 

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