昨日朝、社会を驚かせた飯能市の一家３人殺人事件。早くも今日犯人の斎藤容疑者、４０歳が逮捕された。被害者宅から数十ｍ先に住んでいた。家にしたら４－5軒先の住宅で独り住まいをしていた無職男だ。札付きの男で、去年付近の車にいたずらをして、逮捕歴もあった。この被害者の車も破損されて、修理代に１００万円もかかったとのことである。
どんな怨みがあったのか知らないが、ハンマーを持って住宅へ押し入り、逃げ惑う家族を追いかけて撲殺に及んだ。明らかに気違いの犯行であり、且つ、明確な殺意があった。犯行後は家にも放火している。
近隣トラブルで、些細な問題が根にあって、普通の人なら謝るか、話し合いで解決するか、それが無理なら、顔を合わせないようにして、接触を避けるものだが、この４０男は根に持つ性質で、恨みが高じた結果の犯行だ。
以前は両親と一緒に住んでいたようだが、両親が死んだのかどうしたのか、今は一人で住んでいる。どうしてこんな気違い人間になったのか、新聞テレビは深く掘り下げないで、表面の事象のみを報道しているので、何故かは分からない。報道は、深く背景を調べ、専門家の意見なども取り入れるべきだ。身近にいる犯罪者を野放しにしてはならない。
宮崎知事選。１２年ぶりの復帰を目指した東国原元知事、僅差で現職の河野知事に破れる。河野氏は東知事時代の副知事。同志打ちの感もあるが、返り討ちにあった。東がここへ来て、何故また県政に復帰しようと目指したのか、その弁を聞いていないかったが、小なりとは言え、県知事のポスト、又権力の座に恋しくなったのだろう。そうした助べえ根性が県民に見透かされたのかも知れない。
東さん、又テレビに復帰して、いろいろご高説を吹聴したほうが、会っていますよ。
