ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.18(火・晴れ)殺人的暑さ。大磯埠頭殺人事件、3年実刑。

 

 

日中の気温が35度を越える猛暑日が全国では一昨日が175カ所、昨日が195カ所、今日の数値はまだ聞いていないが、200は越えただろう。テレビでは、命に棄権のある猛烈な暑さ、とニュースや報道番組で再三に亙って警告している。確かにこの暑さは殺人的だ。正確な数字は確認していないが、今年も既に何人かは熱射病、高温病で亡くなった人もいるだろう。

今日の東京では熱射病による救急車の出動が70件あったとのこと。一昨日、山さんも帰宅途中に転倒し、救急車を要請したが、転倒の原因は熱射病による頭のよろめきだったようだ。救急車も大車輪で、入院先の病院が見つからず、「たらい回し」されて、漸く新宿の国立戸山病院に入院できたそうだ。

コロナの時は空きのベッドがなく、入院先確保まで大変な問題があったようだが、今は又熱射病対策で、ベッドが満床になっているようだ。どんな転び方をしたのか知らないが、肋骨の骨折があったとのこと。まあ、熱い時期だから、ゆっくり病室で養生するのが一番だろう。

 

大相撲では大磯出身の湘南の海が活躍しているが、今日小田原支部で判決があったのは、去年の11月、この大磯の埠頭から車椅子の妻を突き落として殺害した81歳の夫、藤原宏が懲役3年の実刑判決を受けた。79歳の妻は脳梗塞で半身不随となり、歩行不能になって、約40年間この夫が面倒を見て来た、とのことでああるが、施設に預けるとか、公的支援を受けるとか、殺さなくても、何らかの方法はあった筈だ。

周り回ってからの宿命かも知れないが、81になってからの刑務所生活。それも宿命だ。同じ高齢の池袋暴走老人。彼は殺人ではなく、業過で二人を殺したが、執行猶予がついて、刑務所へは行かずに済んだ。人生を上手に全うするのは中々に難しい。