ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.20(晴/雷雨)公示地価。

 

 

日中はずっと晴れていたが、午後から急変。雷雨の通り雨。通り過ぎたら又元の天候に戻ったが、雨のお陰で多少は涼しさが感じられるようになった。今週は秋分。もういい加減にこの熱暑から解放されたい。

 

今はもう公示地価という呼び方はしないのか、昨日国交省から全国基準地価が発表された。全国平均では2年連続でプラスとなり、地方地価も0.3%Upと実に31年ぶりに上がった。長いデフレのトンネルを漸くにして抜けつつあるのか。昨日は又三井住友銀行ではドル建て預金ではあるが、従来の金利0.01%から5.3%に上げる。漸く預けた預金に金利が付く時代になってきた。銀行にお金を預けたら、逆に金利を取られるなんて、誰が考えても逆さまの論理だが、5年以上それがまかり通って来た。そんな邪道をすれば物価が上がり、インフレになると考えた黒田がトンチンカンだったのだ。安倍とタッグを組んで、日本の財政を滅茶苦茶にした。

 

いずれにしてもマイナス金利であろうがなかろうが、需要と供給のバランスで需要が高まれば物価は上がる。勿論コストプッシュによる物価上昇もあるが、物の値段が上がれば土地も上がる。国民の多く、少なくとも半数以上は何等かの形で不動産を所有していて、不動産の上昇は売る売らないに拘わらず、気分を良くするだろう。給与も上がり、物も上がり、土地も上がる。漸く日本にも正常な好循環がやってくる予感が高まる。

 

基準地価、日本で一番高い土地は銀座2丁目、明治屋前で1㎡4010万円。去年から約1000万円上がっている。小金井では東町1丁目で33.6万円。去年よりは7000円の上昇だ。そろそろ自宅を処分して、どこかの施設に入った方が・・・、今が売り時かも知れない。