ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.19.(火・晴れ)公示地価。

イメージ 1




国交省が今年1月1日時点での全国地価を発表した。勿論、これには今問題になっている統計上のまやかしはないと思うが、何と、27年ぶりに全国の受託地価が上昇した。最高価格は銀座4丁目、山野楽器前の1㎡5720万円。
小金井では東町5丁目が29.4万、2丁目が31.1万。自宅はさしずめ30万円前後か・・。先月山梨の土地を手放したが、もう少し待っていれば良かったか・・。100万、200万は違ったかも知れない。後の祭りであるが、買った方の松さんは喜んでいるだろう。
土地の値段が上がってくれば、人々に資産効果が生まれ、経済も回転してくる。インフレが定着し、物の値段が上がってくれば、人々も活性化する。今度の消費税引き上げで、又腰折れにならないように願うだけだ。

日本の地価は20数年塩漬けになっていて、アジア近隣から比較しても安すぎる。北京のマンションでは1億円以上が平均相場とのことだが、日本ではその半分程度だ。安い東京の物件を狙って、アジア近隣からの買い出しも増えているのだろう。
地価上昇率で一番なのは北海道の倶知安。全国5位中で3か所を占めた。対前年50%Upというのも凄い。羊蹄山周辺のニセコ等を開発している豪州人の影響が多かったのか・・。3位に那覇おもろまちが入っているが、対前年30%Up,㎡35万円だ。内地からの移住だけでこれ程押し上げているとは思えず、これも海の向こうからの資本流入があるんどあろう。

日本は山紫水明の国。この空気と水。これだけで、日本は世界に売れる。人口が減ってきても、世界中からお金持ちが集まる国になってくる。スイスのように、世界の金持ちが日本に住みたくなるような国づくりが、政治家に求められている。現政権で、そうした大きな夢を描くようなリーダーはいるのか??


イメージ 2