流れは下り坂。東証もFXも。日本国債が売られ、長期金利が大幅上昇し、東京相場は軟調。先週から下げ続け、約１０００円の下落。３２，５００円を割り込む。FX,トルコリラも先月の大幅利上げで、一時は大きく上がり、含み損も大幅に改善したが、２週間経った今では元の木阿弥。利上げ前のだらしない状態に舞い戻ってしまった。ジャンクはどこまで行ってもジャンクなのか。一時的な見栄えは、直ぐにもメッキが剥げ墜ちる。
９月第２週、猛暑の夏から解放され、ようやく秋らしい涼しさも戻ってきた。これから政治の季節になるか・・。総理はインドから戻り、早速組閣の密談。大処は抑えて置いて、小者をチェンジし、人気の浮揚を図るか・・。折角良い所まで行った統一教会問題。ここで文科大臣が変って、元の木阿弥にならないことを願う。おばちゃん大臣、最初はどこぞの田舎娘かと見ていたが、最近では漸く頓珍漢さがなくなった。統一教会のケリを付けるまで、後1期、やってもらっても良いのか・・。
さてさて政治の秋。もたもたしながらも政権は持っている。岸田さん、案外しぶといかも知れない。日本のマイナスにならないことをやってくれるだけで、有難い。
