ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.22(金・晴れ)冬至の日没。

 

 

冬至。太陽が赤道の南、日本から一番遠くの場所に下がり、昼間の時間が一番短くなる。一陽来復。明日から又1日1日日が伸び、太陽も戻って来る。ここ数年、この日は野川に出て、沈む太陽を眺める。1年が過ぎた。無事に過ぎた。明日から又新たな年が始まると。

 

決まったベンチはいつも空いている。誰にも邪魔されないで、ゆっくり沈む太陽を眺めることができる。アビラウンケン・バザラダトバン。世界の太陽神。地球の恵みだ。

 

戦争の事を考えてもやむを得ない。誰にも解決できない問題だ。かくすればかうなるものと知りながらやむに已まれぬ大和魂吉田松陰は29歳で獄死した。幕末、明治期には大変な日本人が多くいた。今の政治家は自己の利得、利益しか考えていない。プーチン、ネタニヤフ、金。地球の破壊者。

 

このベンチに座って沈む太陽を眺めていると、自然、聖徳太子四天王寺の西門から茅渟の海沈む太陽を眺めていた情景を思い出す。去年数十年ぶりに四天王寺へ行ったが、祭りか何かの賑わいで、ゆっくりはできなかった。元三大師堂だけは静かだった。正月3日に生まれたのか、亡くなったのか・・。願わくば、又1年、来年の冬至に又このベンチで沈む太陽を眺めたい。西方浄土を。