今日は夏至。１年で昼間が一番長い日。太陽が地球の一番北、北回帰線まで上って来て、明日からは又南に下がっていく。今日が丁度１年の半分。１２月、クリスマス直前の冬至に向かって残り半分を下り降りていく。
冬至の日に、日没を眺めた野川のベンチに行く。冬至の時はもう４時過ぎに日没を迎えたが、今日の日没は７時前。５時過ぎ、同じベンチに座るが、陽はまだ高い。このベンチに座ると、いつも大阪四天王寺を思い起こす。春秋の彼岸の日、太陽が真っすぐ西の大阪湾、茅渟の海に沈んでいく。聖徳太子が見ていたであろう、夕日を想う。
今日の東証は酷い下げだ。一時は１０００円を越え、３％を越える下げを見た。アジア市場、どこも下げたが、日本は異常に大きな下げだ。日本が見捨てられた訳ではないと思うが、ここの処外国勢の買いが月毎に細っている。純減だ。香港の受け皿はシンガポールに移り、東京の地盤は年々縮小していく。
FX,先週は１０万ほどのプラスになっていたが、リラもペセタも急落。３０万ほどの評価損。ドカンときて、１００万を失い兼ねない。トルコもメキシコもデフォルメにならないことを、願うだけだ。暫くは又暗い毎日が続くのか・・。
