いよいよ年の瀬も押し詰まって、今年も残す処あと２日。明日明後日の土日を過ぎると、令和５年、２０２３年も終わって行く。自分の寿命も又１年短くなった。何歳まで生きられるのか分からないが、限りある人生、その終盤に向かって、ゴールはどんどん近づいて来る。来年はもう７８才。いつお迎えが来てもおかしくない年齢になった。
今年１年、今振り返ってみるとあっという間に過ぎて行った。ケガも病気も無く、身内に不幸も無く、ウクライナ、ガザの悲惨さを思うと、天国のような１年だった。かの地の人々に申し訳ない。さして能のない人間が日本に生まれたことによって、惰眠を貪っている。この先あと何年生きるのか。無意味な人生を生き続けるしかない。
今年は１月に旧友と沖縄宮古を旅行した。気の置けない古い仲間でバカなことを言っても誰も怒らない。こんな旅を毎年していたら、歳も取らないかも知れない。
３月には家族で沖縄旅行。春休みを利用しての孫との旅行だ。家族５人、お金は少しかかったが、お金では買えない思い出を孫達に残したことだろう。出来たら、今年も又どこかへ行きたい。預金をくずせば、それだけの金はある。
それから一昨年から始めた西国観音霊場巡り。一昨年秋、最初に京都を巡礼し、今年は大阪、奈良、琵琶湖、と３回、３か所の巡礼を行った。生臭巡礼で、ただ御朱印をもらうのが目的のような巡礼だが、それでも薄紙を重ねるように、少しの功徳にはなるだろう。今年は多分最後の巡礼。不便な場所とか歩行困難な寺があり、３３観音霊場の内、３－４ケ寺は回れなくなるだろうが、何もゲームではないのだから、完璧を期す必要はない。来月新年早々には早速５回目の巡礼で姫路に向かう。
秋にはまたひょんなことで、旧友との札幌旅行。宮古島の時はネギさん、イナさん、大さん、ボヘさんの５人だったが、札幌はネギさん、ボヘさんが同窓会と重なり、ピンチヒッターで里さん。里さんとの旅行は沖縄以来だから、もう３０年以上も前の昔か・・。しかし何年経っても気の置けない旧友。楽しい旅だった。毎日楽しく過ごしていれば、歳もとらないだろう・・。
経済面では半々か・・。株式順調に付き、評価額は倍増し、評価損も半減した。しかし塩漬け株が５年以上もあって、金利負担が重くのしかかる。含み損２５０万の内、半分以上が金利の支払い。松井などは証券会社と言うよりか、高利貸し会社と思いたくなる。無期限信用は一時的には急場を救ってくれるが、長期になると金利負担で身動きが出来なくなる。がんじ絡めの様相だ。
FXはとんだ泥沼に嵌りこんでしまった。もう足抜け出来ない状態。一昨年、ＬＣで３００万円以上を損したが、ほとぼりが冷めて、又腹の虫が動き出した。今度こそはＬＣを受けないようにと、危険水域での追加入金が激しく、現在、４５０万の預け金に対し、３２０万のマイナス。取引余力は４０万を切っている。年末年始、動きが激しいという。それでも一気に４０万も凹むことはないだろう。凹んで自爆したら、その時はその時と、諦めるしかない。
今年１年、自分に取ってはそれ程酷くは無く、それ程嬉しくもない１年が過ぎて行く。それでもウクライナ、ガザの市民を思うと、天国に住んでいるような贅沢だ。プーチンにしてもネタニヤフしても、目を覚ましてもらわなくては困る。来年が彼等の寝覚めの年になってもらいたい。早く目覚めよ！
