昨夜9時、米国CPI,消費者物価指数が発表された。6月CPIは市場予想に反して0.1%下げ、いよいよ9月の利下げは確実なものとなった。FX市場は当然の結果として受け止め、大きな波乱、変動はなかったが、4-5分経った頃、急激に円高が進んだ。一気に4円以上円高になり、それまで161円半ばだったのが157円台まで跳ね上がった。
突然過ぎて追いつかない。急すぎる。自然の流れではない。神田財務が最後の仕事して動いたのか・・。彼はもう間もなく財務省を定年になる。
円高ドル安は他の全ての通貨に波及する。ドル円レートは4円だが、ランドは8円まで下がる。リラも10円以上、15円まで落下。一番酷いのはペソで、なんと17-20円まで下げる。
UpUpも良いところ、途端に100万からの証拠金を失い、LCアラートに達する。見る見るうちにLCまで20万を切ってしまった。このまま座視していたら、LCになる。以前は損切をして、保有を下げて凌いだが、落ちた所でのカットはダブルパンチだ。今回はなけなしの資金投入。一時的に証拠金維持率をゼロまで戻す。
深夜に掛けて酷い円高もやや収まり、他通過にも波及し、事なきを得たが、大きなボデーブロー。すんでの所でアッパーカットを食らって、沈む処だった。深手を負った。
夜中心配で1時間おきに目を覚まし、維持率を確認。うっかりしていたら、500万が飛んでしまう。
今朝はやや落ち着きを取り戻し、ドル円は終日159円台で推移。マイナス負担は大きいが当面はLCを受けないで済みそうだ。月曜日、東京は休みだが、この間に又ハゲタカの強襲がないことを願う。
東証も今日は1000円以上の下げ。先日来マイナスが膨らんでいた日経レバレッジ。少し下がった段階で損切。1000円も下がると分かっていたら、もう少し辛抱すべきだったか・・。まあ、しかし今日下げてくれたお陰で、損金も多少は助かった。
さあ、年末に向けて45,000円をターゲットにして、頑張ろう。今日の損金は明日の糧。