ホテルでの今朝の最後のバイキング。
ホテルアベストはすすき野のど真ん中狸小路にある交通至便な場所にある。
以前はルートインかどこかの大型チェーンホテルだったが、このアベストに買収された。昨日のタクシー運転手が、旧ホテル名を言っていた。
部屋も良く、朝食バイキングは最高だった。
呑兵衛仲間の４人Ｇ、３日３晩よく飲んだ。最後の昨日は昼間は３人３様で１日を過ごし、Ｉｎａさんも又用事が早目に終わったとのことで、夕方までにはホテルに戻って来た。里さんは市内をあちこち歩き、時計台とかテレビ塔とかも見て来たようだ。大さんに関しては特殊任務があったようで、詳しい話は聞けなかった。重大任務を果たしたのだろう。狸小路の店は何処も混んでいて、座席確保に困ったが、最後は飲食店街ビルの４階の飲み屋で最後の晩餐。飲み旅行を手仕舞った。
帰りの便は午後便。フロントで聞いたら、ホテルの直ぐ前に空港行のバス停があり、２０分に１本は出ている。空港までは１時間もかからない。１１時頃のバス便で空港に向かうことにした。自分は既に昨日の内にホテル向かいの土産店で孫への宅配便を送ってあるので、今朝は土産買いは必要ない。今日も又朝はゆっくり起きて、最後の朝食を済ませ、ゆっくりバス停に向かう。他の３人は午前中に買い物をして、後のバス便で空港へ来ると言う。自分は歩きが遅いので早目に空港へ行った方が足手纏いにならずに済む。
リムジーンバスは札幌市内を通り抜け、２日目にやって来た樋口資料館のある月寒バス停に止まり後は１直線に空港へ。高速道を走る抜け今話題の北広島にあるエスコンフィールドの新球場、或いは今話題の最先端半導体工場建設中にラピダス千歳の新工場など間近に見られるかと期待して乗っていたが、全く関係のない街はずれを通って新千歳空港に到着した。４日前に来た時は小樽行の電車に乗るのが忙しく、この空港をゆっくり見ることも出来なかったが２０年の間に内装等大きく変わっていた。あちこちにレストラン土産店が続いていて人もいっぱい。デズニ―かどこかのテーマパークに来たような感じだ。これだけ賑やかだと売り上げも大いに上がるだろう。２０年前もハブ空港としての賑わいはあったが、今日の賑わいは次元を越えていた。
賑やかな人と店舗に溢れたショッピングコーナーの休憩イスで待っていると、次のバスでやってきた３人が現れた。まだチェックインには１時間以上の余裕がある。それぞれ皆札幌最後の思い出にとビールを飲んだり、オリジナル限定ソフト等を食べ、最後の余韻を楽しんでいる。自分もこの先、又いつやって来れるか、或いはこれが札幌最後になるのか、分からない。しかし人々の喜ぶ姿を見ていて、それだけで一杯になった。春秋航空の搭乗カウンターは２階フロアーの一番端にある。時間はまだ少しあるが、長いコースを歩いて搭乗口に向かった。
狸小路のアーケード街も朝は閑散としている。
リムジーンバスは市の郊外を通って、空港へやってきた。
３０－４０分で新千歳空港へ到着した。
人も店も、随分と賑やかな空港だ。
