ちゃおチャオブログ

日々の連続

函館の三日間(4)函館空港着。

機は北海道の海岸線を舐めるようにして東進する。大きな街並みは函館かも知れない。

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函館山を迂回するように空港に向かう。半島の漁港も見える。

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津軽海峡の漁船も見える。

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どんどん高度を下げて、もう着陸態勢だ。

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津軽海峡に面した北海道の陸地を舐めるようにして高度を下げてきた機は、函館山を起点に左旋回し、函館山の後方に位置する空港に着陸した。海峡を正面から横断するのではなく、日本海側からずっと海峡を縦断するように進んできて、搭乗前に期待していた、海に面する尖った山に向かって直撃する様は見ることはできず、機の位置関係からか、その肝心の山自体も十分に見ることもできず、着陸した。微妙なコースの取り方によってこういうこともあるのだ。乗客の身としては運を天に任せるしかないのだから、今日は残念だったと諦めるしかない。

 

この空港に来たのはもう何年になるか・・。20年にはなるかも知れない。その時は既にこの空港は出来ていて、今同様市内の北の高台にあった。函館山の横を越えて、市街地の上空を縦断し、空港に着陸したのだが、今回は眼下の海岸線が見えるだけで、あの鶴の首のような砂州の上にある市街地を見ることは出来なかった。

 

前回は業務でやってきたので、空港からはタクシーで市内に出たが、今回は自費だからケチケチ旅行。空港の外に出て、着陸便に合わせて運行されているリムジーンバス乗り場に向かう。リムジーンバスと言っても、シャトルバスではなく、市内循環バスも空港コース便だ。まだホテルチェックインの時間には早く、取り敢えずは終点の函館駅に向かった。荷物をロッカーに預け、夕方までの時間市内を観光することにしよう。荷物と言っても2泊だから、ボストンバッグ1個に過ぎない。身軽な旅だ。

 

街の北の空港に着陸した。

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街の向こうの函館山が大きく見える。

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ほぼ7割程の今日の乗客。

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ほぼ20年ぶりに見る函館空港

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