ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.26(月・曇り)平穏が戻りつつあるか? 4.2万年前の遺跡。SUAの卒業式。

 

 

突拍子もないトランプ関税で、世界中が慌てふためき、Upsetしたが、最近ではやや平穏を取りもしつつあるようにも見える。カナダのカルガリーで先週まで行われていたG7財務省会議で、ベッセントからは各国に対してのどぎつい要求も出ず、為替に関しては市場に任せることで合意し、急激な円高は抑えられた。

 

今日の東証、371円高の37,531円で終了。先週来、東証も37000円台の値固めをしつつあるようだ。ドル円レートも142円前半を頭に、それを割り込むこともなく、今は143円に近付きつつある。145円は指呼の間だ。

 

先週末、EUに一律に50%追加関税を掛けるとのトランプ発言で欧州株価は急落したが、昨日のトランプ、その関税は7月9日まで1ケ月伸ばすとの発言で、今日の欧州株は急伸。NY先物も伸びている。ああ言ったり、こう言ったりのトランプ発言で右往左往している状況は以前と変わらないが、赤猿大統領が融和的な発言をすれば、それだけで世界は喜び、好影響を与えている。赤猿と言えども、莫大な資産家、株価が下がれば大きな痛手を受けるが、上がれば資産が増える。Hot Temperの彼でも、それ位のことは承知している。柔らかいのが一番の薬だと。

 

人は何時ごろこの日本列島にやってきたか? 沖縄の港川人は約2万年前、群馬の岩宿は約3万年前、今度発見された広島廿日市での冠遺跡で発見された石器類は放射線炭素の年代測定で約4.2万年前と測定された。北京原人が50万年以上前。それから人類は進歩し、クレーパーや石斧の石器を作るようになり、ほぼ中国と同時代に日本でも発見された。日本原人がいつ頃なのか、まだ定かな定見はないが、かなり早い時期にやって来ていたのだろう。石器の発見は今でいうITのようなものかも知れない。当時の文明の利器は海峡を渡って日本にやってきた。この地球上に数万人から数十万人程度しかいなかった人類。でも、文明の交流はあったのだ。

 

 

米国の卒業式は日本と違って今頃の季節に行われる。カリフォルニア州オレンジ郡にあるSUAも先週卒業式が行われた。第21期、121人の卒業生が約1000人の学校関係者、父兄、等から祝福され、巣立って行った。23カ国からやって来た卒業生、それぞれの地に羽ばたいていく。