原発はクリーンでもなく、安価で夢のエネルギーでないことは今回の事故で国民の知るところとなった。国民は今まで産官学、マスコミと結びついた原発村の世論誘導、ウソの発表に改めて気が付き、これからの日本のエネルギー政策として、原発の無い社会を強く望むようになった。その表れが今回の国会周辺のデモで、それは国会のみならず、似たようなデモの波は各地で集会が行われている。
消費税、年金、原発は国民生活に直結する問題である。選挙で国民に問うべき最大課題である筈なのだが、時の政府は野党と野合し、選挙の審判を受けずして、推し進めようとしている。明らかな国民主権の無視だ。この様な野田内閣には国政を任すことはできない。
政党は、これ等の問題に対し、明確な主張をし、具体策を示し、1日も早い総選挙が求められる。
午後から野川植物園を散歩。夏の花が咲いている。キスゲ、水引、ハエトリ、女郎花。なでしこも綺麗に咲いていた。夏も案外賑やかだ。