ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.13.(月・晴れ)オリンピック終了。文芸春秋、芥川賞。尖閣喪失。

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早朝のNHK,オリンピック閉幕の実況を放送している。17日間の幕が下りる。ビートルズのヘイジュードに始まって、イマジンで幕を閉じる。開会式同様に、今日の閉会式もイギリスらしい凝った演出。ゲームもそうだったがこうした演出は世界中の人々に感動を与えた。
4年に一度、1回限りしか見られないイベント。4年前の北京と今日のロンドン、4年後のリオ。この間、リーマンショックもあれば、東北大震災、原発大事故などもあった。チュニジア革命から始まったアラブの春は、カダフィを追いやり、ムバラクを放逐し、シリアは戦争状態になっている。しかしそうした政治経済社会の変動を他所に、何事もなかったかのように、4年に一度、閏年に行われている。平和の祭典。
8年後の東京は確実視されている。東京でこのような素晴らしい演出ができるだろうか・・。又、イギリス同様に第3位の金メダル国になれるだろうか。8年後も今回と同じように、中国、韓国の下位に甘んじ、中国の2割程度しか金の取れない国だったら、みっともないので、他の国に返上したほうがよいだろう。世界第2位、3位の経済大国、それに相応しいメダル数は必要なのだ。
 
 
文芸春秋芥川賞鹿島田真希「冥途めぐり」を読む。夫、家族との葛藤。やや現実離れした設定。小説家もだんだん小粒になっている。まだ若い女性だからこんなものか。
 
大石英司氏「尖閣喪失」を読む。5月に中央公論から出た新刊。時宜にあった内容。面白く読み進む。
 
 
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