ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(30)牡丹と楊貴妃。「洛陽牡丹園」。

 
まだ季節が早いのか、それとももう咲き終わったのか、咲いている牡丹の数は少ない。
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品種は沢山あるようだが・・。
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牡丹ではないが、垣根の花も綺麗だ。
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ああ、奥まった一角に早咲きの牡丹の一叢がある。
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立てば芍薬、座れば牡丹。
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この洛陽牡丹園に入ると、直ぐの正面に楊貴妃の大きな大理石像が立っていて、あれ、どうしてこんな所に、と最初は思ったものの、よくよく考えてみれば、牡丹は楊貴妃が最も愛でた花。中国人の気持ちの中には楊貴妃と牡丹が一緒になって結びついているのだろう。

洛陽の郊外には大きな河川、「洛水」が流れていて、この川自体が黄河と見間違うほどの大きさであるが、その川向こうにはもう一つ大きな国立の「国際牡丹園」があって、当方、最初はそっちの牡丹園で行く積もりでいたが、ドライバーとの言葉が通じず、結局駅から近いこちらの牡丹園に連れてきてもらったのだが、それはそれで、こちらの牡丹園も40元取るだけあって品種は豊富だ。

が少々残念だったのは最盛期にはまだ2-3週間早く、園内の牡丹が一斉に花開く、という風情ではなく、多くの樹木がまだ蕾のままであった。しかし場所によっては早咲の牡丹が大きな大輪を付けていて、地元の女学生グループが、花をバックにいろいろと写真撮影などしていた。お客と言ったら、この5-6人の女学生グループだけ。当方にも写真撮影をお願いし、1枚撮ってもらった。


数百種類以上ある牡丹の中で、今咲いているのは2-3種類しかなかったが、それでもこの洛陽を代表する牡丹園に入れたことは一つの思い出になり、後1か月後、大勢の中国人観光客で溢れかえっているであろうこの園の賑わいを想像し、牡丹園を後にした。ドライバーに駅前まで戻ってもらった。さて、この後どうするか。ガイドブックには、この町の郊外に「白馬寺」という中国最古のお寺があると出ている。又別のドライバーを掴まえ、「白馬寺」往復を交渉。30元で往復してくれると言う。では、そこへ行ってみよう。
 
 
 
 
 
地元の女子学生も花見に来ている。
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当方も牡丹園の中で記念写真。上海駅で買ったステッキをついている。
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ああ、見事な牡丹だ。
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これだけ沢山の牡丹が見れれば、云うこともない。
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ほぼ貸し切りの状態で牡丹園を一巡する。
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牡丹の洛陽。さしも名前だけのことはある。
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ほぼ満足し園を出る。
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