ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南10都市巡りの旅(20)紹興魯迅故居へ。

ホテルの窓から見る杭州市内。このビルの間に西湖がある筈だ。
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朝焼けに輝く杭州
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ホテルの食堂に向かうコリドール。
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バイキングはどうも欲張ってしまう。
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生け簀には大きなワタリガニなども泳いでいて、如何にも贅沢だ。
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ああ、こうした上海カニをたらふく食べてみたいが・・
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杭州紹興は新幹線では1時間もかからない。バスでも1時間程度で行ける近接の都市であり、この杭州の豪華ホテルには今日と明日の二泊連泊し、今日は1日紹興観光である。

豪華ホテルは朝の豪華なバイキングが堪えられない。普段余り栄養を取っていない独り身に取っては、この時とばかり思いっきり沢山食べてしまう。朝のバイキングは今日で3日目となるが、食べ飽きるということがない。心もち胴回りに肉付きが良くなったと感じるが、そんなのは気にすることもない。この1週間、食べられるだけ詰め込んでおこう。

今朝も又、お皿に盛り切れない程の量の朝食を食べ、イザ、紹興へ出発。紹興は先月来たばかりだが、単独旅行とツアーでは又趣も違うだろう。それに何よりも楽なのは、ただ黙ってガイドの陳さんの後を付いて行けば、3食間違いなく食べられるし、夜のホテルの心配をしなくても済む。

最初に訪問したのは紹興市内の魯迅の生家を中心として観光整備された地区だ。先月もそうだったが、ここは中国各地から訪れる観光客で、いつも人で溢れている。近代中国の文学の巨人、魯迅は日本人のみならず、中国人にもフアンが多いのだろう。だが、その実、ここへ来ている人の何人が実際に魯迅の小説を読んでいるかと言ったら、大いに疑問とするところだが・・。自分も若い頃魯迅の代表作「阿Q正伝」を読んでみたが、余り面白くなく、途中で放棄してしまった。

今ここでは生家をそのままの状態に保存し、その横には記念館も立てられている。記念館や生家の中には、我々と同じようなツアーの団体や、上海辺りからやって来たらしい家族連れなどが、神妙な面持ちで、巡回している。中国人以外の外人らしいのは殆どが日本人だ。日本人が魯迅にこれ程の近親感を持っているのは、清朝末の混乱期、数年間を日本で過ごし、取り分け仙台に居を構えたことが大きいのだろう。ここにいる中国人同様、ここへ来た日本人の殆ども、魯迅など読んだことはないだろうが。。。名前だけ先行している偉人であることは間違いない。
 
 
 
 
団体旅行では贅沢も出来ないか・・・
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高速道を約1時間、魯迅故里に到着する。
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入口で記念写真を撮る人も多い。
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約800mの大通りの両側には魯迅関連の記念館、生家などが立ち並んでいる。
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さて、生家、記念館に入ります。
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魯迅。52歳で亡くなっているが、如何にも若い。
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