ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(26)夜のシンガポール、「マリーナベイ」の夜景。

地下鉄駅からマリーナに向かって歩くこと約10分、目の前に超高層の光の海が飛び込んでくる。
イメージ 1
 
 
 
現代的な素晴らしい夜景だ。
イメージ 2
 
 
 
右手にマリーナベイカジノが見える。
イメージ 3
 
 
ここは世界のセレブ達が集まってくる場所だ。
イメージ 4
 
 
 
 地元の人か観光客か分からないがかなりの人が夜景を見に来たり、涼みにきている。
イメージ 5
 
  
 
昨夜は余り寝ていないので、本当は今晩は早めにホテルに戻りたいのだが、しかしその前にこの港町の夜景を見ておきたかった。この超高層ビルの光が夜の海にどのように反射しているのか。香港島の夜景、神戸のオリエンタルホテルの最上階から眺めた夜景、函館山からの眺め。夜の港町のまばゆい光が漆黒の海を照らし、二重三重に光が踊る。

China Townからは再び地下鉄MRTに乗って終点のMarina Bayに向かう。地下駅から地上に出ると、閑散としている。この辺り日中は就業人口も多く、賑わっているだろうが、7時を過ぎた今じぶんの時間では、むしろ地下鉄駅に向かってくる人の方が多い。既に電気を消して薄暗くなっているMarina Mallの横を通り抜け、海岸プロムナードに出る。

目の前に広がる夜景。驚くほどの人工美だ。近代的な超高層のビル群の夜景が180度のパノラマで広がっている。成功した街の美しさだ。世界の金融センターに相応しい。この街は24時間世界を相手に躍動しているんだろう。東京は既に足元にも及ばない遥か先、22世紀の都市美、夜の景観が眼前に広がっていた。

右手にカジノが見える。Marina Bay Casinoだ。3つのビルの屋上を一つに結び、世界最長且つ、世界で一番高い場所にあるプールがそこにある。普通の庶民はそこには行けない。世界中から集まったお金持ち、セレブが、この超高級ホテルに泊まり、カジノで遊び疲れた時に、屋上のプールで星空を見ながら息抜きをする、別世界の場所だ。

そう言えば、大王製紙の御曹司も、ここのカジノで遊びまくり、後から借金取りが日本まで追いかけてきたとか。100億、150億のおカネが瞬く間に右から左に消えていく世界。シンガポールは今こうした世界中の大金持ちを相手に全く違う世界の遊びを提供している。いよいよ日本との差は広がるばかりだ。

マリーナに面したプロムナードで他の多くの人々がそうしているように防波堤の縁石に腰かけ、やや湿気を帯びた海風に気持ち良く当たり、暫し夕涼みをし、人通りの少なくなった遊歩道を地下鉄駅に歩いて戻って行った。
 
 
 
 
24時間休むことのないBig Businesの世界が広がっている。
イメージ 6
 
 
ああ、Flurton Hotelも金色に輝いている。
イメージ 7
 
 
ああ、思い出に残る港の夜景だ。
イメージ 8
 
 
いつかこのカジノへも来てみよう。
イメージ 9
 
 
このマリーナベイの夜景をもう一度目に焼き付け、地下鉄駅に向かった。
イメージ 10