ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(58)月湖の南半分。

これから又月湖公園の南半分の様子を見に行く。
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綺麗に整備された公園だが、北程は散歩客が少ないようだ。
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ここでもまた何人か、踊りのようなことをしている。
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いやー、随分綺麗な公衆トイレだ。
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広場を抜けると目の前に月湖の南半分が広がっている。
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月湖公園の真ん中程を分断して走る幅広の道路を横断すると、公園の南半分の「月湖」に出る。この道路は丁度三日月に懸かる村雲の役割をしている感じだ。この横断道が無いと、東西に分かれて住む住民の行き来が大変だし、湖の北端か南端をぐるっと大回りしなければならない。モータリゼーションの時代にあっては欠かせない横断道だ。

南半分の湖は北側よりはやや小ぶりで散歩客も少ない。湖の対岸に如何にも中国風な2階建ての歴史建造物があるが、それ以外には目立った建物もなさそうだ。しかし入口近くにある「八折り」の橋は中国的だ。「唐の八つ橋」。真っ直ぐ対岸に渡るのではなく、ジグザグ屈折しつつ、違った光景を楽しんで橋を渡る。橋はただ実用の為だけでそこにあるのではなく、公園内だったら、遊び心があっても良い。こうした「八つ橋」は今の中国では余り見かけないが、印象に残っているのでは、台湾の高尾の郊外にある旧跡の公園だ。

その「八つ橋」を渡り、湖の中程まで歩いてみた。しかし対岸の建物に行くには、湖をぐるりと半周しないと行き着けない。時間もそれ程ある訳ではない。今日の半日、寧波を見て回らなくてはならない。幾つか見たい場所もあるが、ここから近くの「鼓楼」までは行って見たい。「刻の鐘」。小江戸「川越」の町中にもあったし、江戸、千代田城の中にも大太鼓があって時を知らせてくれていた。この街の「鼓堂、鼓楼」はどんなものだろう。
 
 
 
 
ああ、この建物も由緒あり気だ。
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ここも又静かな公園だが、北よりは小さいようだ。
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ああ、珍しい。八つ折れの橋が架かっている。
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唐の八つ橋か・・
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こちら側でも、造園、庭園が造られている。
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