ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(92)いざ紹興へ。

長距離バス、天台ー紹興、チケット、51元。
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これから乗車する長距離バス。
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中々モダンでデラックスだ。
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定刻通りバスは出発。遠方に天台山が見える。
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郊外の畑地が見えるが、人家も続く。
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天台は大きな盆地状の土地で、人家も密集している。
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天台バスターミナル8時40分発紹興行の遠距離バスは、ほぼ時間通り駅舎を出発する。今の中国では、バスの発着はどんな地方ターミナルでも、出発時間はほぼ定刻通りに出発し、到着は余程のことが無い限り、予定の時刻よりも早めに到着する。バス便に関しては、随分と近代的なシステムが行きわたっている。

さて8時40分発紹興行の長距離バスは中国製とはいえ、Deluxe仕様で、椅子も悪くない。紹興までの凡そ3時間、快適なバス旅が出来そうだ。紹興までの運賃51元は、昨日寧波からここ天台へ来た時の運賃52元とほぼ変わらない。日本円で約700-800円。距離的にも似たようなものだろう。

バスは暫らく盆地状の天台の町中、郊外を走り、ずっと家並みが続いていていて、平原上の道路を進むこと約30分、最初の停留所「坫」に着く。窓から見ると「白鶴坫」と書いてある。実際この辺りに白鶴が飛んでくるのか、単にネーミングが良いからこの地名にしたのかは不明だが、周囲を天台の山並みに囲まれ、如何にも鶴が舞いそうな土地柄である。

この白鶴の停留所を過ぎると市街地は途絶え、山間部を走るようになる。天台の山地からどんどん海岸部の平野部に下りて行く感じだ。来る時は、トンネルが多く、外の景色は余り見えなかったが、この紹興に下る国道はトンネルも少なく、渓谷沿いに下って行くので、様々な光景が目に飛び込んでくる。楽しいバス旅だ。
 
 
 
 
木陰に見えるのは鉄道の線路7か水道橋か・・
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郊外を30分も走ると最初の停留所、「白鶴站」に到着する。数人乗り、下りた。
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この停留所を過ぎると町が途切れ、山間部の集落になる。
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天台から流れ落ちる渓流の横を道路は蛇行するように下って行く。
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渓谷を下って行くと、又大きな集落が見えてきた。
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大きな田舎町だ。団地なども見える。
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