ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(94)紹興着。

天台山を下り降りたバスは幾つかの町を通り過ぎ、紹興手前の最後の畑地を通過する。
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大都市に近いこの辺は、集約的な農業だ。
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何かのプランテーションを作っている。
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天台を出て3時間、漸く紹興のバスターミナルに到着した。
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ここの正式名称は「紹興市公路客運中心」と呼ばれている。
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天台山地から平野部に下り、山中では奔流のような渓谷も今は平野の中を堂々と流れる大河の趣。途中の人口稠密な町を通り過ぎると、バスは又田畑の中を走るが、この辺はもう既に大都市に近い近郊型農昨地で、まだ温室ハウスまでは進んでいないが、集約型の農耕、耕作地に変わっている。

この田畑を過ぎると直ぐに紹興の街に入り、暫らく街中を走ると紹興の長途バスターミナルに到着する。このターミナルは今回旅行の出発地、上海の南浦ターミナル程の規模と大きさ。流石大都市にやってきた、という感じだ。さて、今晩の宿をどうするか・・。思案顔でいると向こうから自転車タクシーのおばさんがやってきて、「乗れ、乗れ」と合図を送ってくる。よしでは、このおばちゃんにどこか適当な宿を紹介してもらおう。

自転車タクシーはターミナルから旧市街に向かって走る。街が平坦だから、自転車でも加速が付くと楽に走れるが、ここも又運河の多い街で、そこには弓なりになった太鼓橋がか架かって、そうした坂の場所に来ると、自転車を下りて、懸命に引っ張り上げる。見ていて申し訳なくなり、自分も自転車を下りて隣を歩いたりした。

おばちゃんが案内してくれたのは、旧市街の小奇麗なホテルで、200元はやや高い感じだが、町中にも近く、やむを得ないか。おばちゃんとは、ホテルまで連れて行ってもらい、市内観光を含め50元で決めているので、ホテルにチェックインし、直ぐに外で待っている自転車タクシーに戻り、早速市内観光に向かうことにした。
 
 
 
 
初めてきた紹興。かなりの大都会だ。
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自転車タクシーを雇い、先ずはホテルに案内してもらう。
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駅前の道路も広々としている。
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自転車タクシーは平坦な道をスイスイ走らせていく。
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このおばちゃん運転手、中々の働き者だ。
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