ちゃおチャオブログ

日々の連続

「沖縄の4日間」(21)沖縄海洋博水族館。

屋我地大橋を渡り、本部半島の海岸沿いを走る。海が綺麗だ。
 
 
 
ああ、前方に均整の取れた伊江島が見える。
 
 
 
海洋博会場跡地にやってきた。今は水族館になっている。
 
 
 
イルカのショーを出し物とする「沖縄美ら海水族館」となっている。
 
 
 
いやー、巨大な建物、水族館だ。
 
 
 
 
 
屋我地大橋で島在住の佃さんと別れ、橋を渡り、その直ぐ際のビーチで今渡ってきたばかりの長大橋を眺め、日本の技術と経済的余裕を誇らしげに思い、今日の夕方はホテルへブログ友の竜司さんが訪ねて来る予定になっているが、まだ大分時間があるので、ここまで来たからのは海洋博跡地にできた水族館に寄ってみよう、とのことになった。

本部は大きな半島で、屋我地大橋から海洋博跡地までは海岸沿いを走ったり、集落を抜けたりするが、この集落の一つに備瀬と言う名前の村落があり、昨日会った阿波さんは、ここの出身である。与瀬備瀬のフクギと言って、葉の厚い、緑の濃い枝の密な樹木でるが、この地区では多くの家がこのフクギを防風林目的の垣根として植栽し、小さな集落の通りがそのフクギの街路樹で覆われた様は見事であり、確か県か国かの天然記念物の指定地区になっている筈である。このフクギの話を同乗の3人にも話したが、余り関心は持たれないようだった。

車が海岸線に出ると、右手前方に伊江島が見えてくる。平坦な島の真ん中に形の良い山があって、人によってはこの島を軍艦島とか戦艦島と呼んでいるようであるが、失礼だ。沖縄戦時、この島も激戦の舞台になって、猛烈な艦砲射撃で、多くの島民が犠牲になった。この伊江島の丁度向かい側に海洋博会場があり、今から50年程前、沖縄が日本に復帰した直後にここで世界博覧会が行われたのだった。当方が沖縄に赴任したのは、この海洋博が終わって間もなく頃、交通ルールが米国流の右側通行から左通行に変更された時期に頃だった。

その後暫らく跡地公園になっていたが、当方が沖縄を離任して大分経ってから、この跡地に「美ら海水族館」ができ、イルカショーが見られるとのこと。面白そうだ。たまには童心に帰ってみよう。
 
 
 
 
先ず、手前の水槽を見る。ああ、ジュゴンが泳いでいる。
 
 
 
暖かい海に生息するジュゴンは沖縄を代表する海の生き物だ。
 
 
 
いろいろと南国の海の魚が泳いでいる。
 
 
 
ああ、フエフキ鯛の仲間か・・
 
 
 
人魚と間違えられそうなジュゴンが悠然と泳いでいる。