ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.16.(土・晴れ)送り盆、高尾山。

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12日の御巣鷹から始まって、13日の盆の入り、15日の敗戦記念日、今日の盆の送りでお盆週間は終了する。夏も終わる。1年の後半、残す処4か月。日本民族大移動の狂乱も今日明日で終了する。残り4か月の日本経済、株価動向を注視しなければならない。
 
今日の送り盆、当初山さんと八王子へ行く予定でいたが、山さん、具合が回復しないとのことで、一人で高尾に行く。お盆の送り、薬王院でお参りしたいと思っていたので、丁度良かった。
11時、清滝経由で今日は沢を歩いて登る。暑い日には沢歩きが気分良い。しかし歩き始めてから下肢が痺れる。足が中々前に進まない。休み休みゆっくり歩く。
山頂手前、沢が終わった所で既に1時間半、通常の倍の時間がかかっている。木陰でお昼にする。
沢の最上流でお昼を食べ、1時、山頂に向かう。最後の丁丁場で、警察、消防退院が大勢出ていて、通行止めをしている。誰か倒れた人がいるらしい。75歳の老人、元々心臓が悪かったようだが、ここで倒れ、担架に乗せられ、山頂直下の車道まで運ばれる。担架を持つ隊員8名、その前でロープを引く隊員4名、合計12名が担架を持ち上げるが、他に通行整理、記録係、等合計20名以上の隊員が現場に集まっている。警官までいれたら30名を越える救急隊員が集まってきている。随分大げさだが、これが今の平和な日本を象徴しているのかも知れない。75歳の心臓病の人、その後助かったかどうかは知らないが・・。
 
山頂ではいつもの人出の約半分位。皆、このお盆休みを利用して、遠方の海山へ行っている人が多いのだろう。霞に霞んだ富士の方角を眺め、薬王院に下り、お参りする。お盆休みで里へ降りて来た霊は、今日を限りにまた黄泉に戻って行く。有喜寺の本堂では、大勢の参詣客が堂内に入り、僧侶の上げるお経に和していた。一緒にお盆にお参りできてよかった。
 
下山はかなり大変だった。3年前、稲さんとここへ来て、下山の時に膝が曲がらず、後ろ向きに下山したが、その時程は悪くないが、前に進むのが困難。ケーブル駅からほぼ1時間かけて下山。4時、山口駅に着く。大した山ではないのに、どうしてこんなに下肢が悪くなるのか分からない。先日のジョギングからは既に2週間以上経っているが、その影響か・・。もう後2年で古稀。山歩きも段々難しくなっていくのか・・。
 
 
夜NHKSP,大激論、鳥越さん、一人気を吐いていた。筑紫氏が亡くなった後、田原さん他、気を吐くマスコミ人が少なくなった中で、政権、権力にすり寄らず、自分の考えを自由に発言する姿は気持ち良い。
 
 
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