ちゃおチャオブログ

日々の連続

トルコ史跡巡りの旅(29)ギョレメの奇岩群。

さて、洞窟レストランでの昼食を終えて、これからギョレメ奇岩群の見学に向かう。
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一旦カッパッドキアの町を通り過ぎる。こじんまりした良い町だ。
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バスが走っている最中に又霧が出て来た。
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凝灰岩で出来た奇岩が立ち並んでいる。
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この岩峰を穿ち、住宅ができている。背の高い男性は、福島の須賀川から家族でやってきたツアー客。
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我が友、三郷さん。
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こんな洞穴の中で、人々は一体どんな生活をしているのだろう・・
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カッパドキアは標高1200m位の高原にあるかなり広大な土地で、数億年前の広範な火山活動により降り積もった火山灰が凝灰岩となって固まり、長年の風雪によって、柔らかい部分が流され、地質の硬い部分が残って、このような奇天烈な形をした岩山がニョキニョキ櫛の歯のように突き立っているのだが、嘗ての火山がどれ程広範囲なものだったのか、同じような自然の造形は、このカッパドキア地区のあちこちに残されている。

その内最も規模が大きく、岩峰の高低差の大きいのがギョレメ地区で、町もこのギョレメを中心にして発展してきた。洞窟レストランで昼食を終えてから、再びカッパッドキアの街中を通り、ギョレメの谷に向かう。先刻も感じたが、町は静かではあるが、貧しさは見られない。今は世界の観光都市として、世界中から集まって来る観光客の落とすお金で、色々な生業が成り立ち、潤っているのだろう。

そうしてやってきたギョレメの谷。残念ながら天気の変わりやすい高原の気象、今まで快晴かと思っていた空が急に霧に覆われ視界不良になる。折角の岩峰も霧に隠れて良く見えない。しかし霧だから、暫らくすると流れ去って、又、青天の青空が開けたりする。そうした晴れ間を待ち構えてのシャッターチャンス。カメラは三郷さんのものだが、自分が借り切っているかのごとく、写真を撮りまくる。まあ、自然の景観だから、後で共有すればよいだろう、と。しかし、どう見ても奇観だ。世界広しと言えども、この場所以外に、こんな奇妙な景観はどこにもないだろう・・。
 
 
 
 
高原地帯で底冷えはしないのだろうか・・
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中国山西省辺りには地面に穴を掘って生活している集落もあるが、ここは将に穴居人の集落だ。
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一体どんな生活をしているのか、覗いて見たい気もするが・・
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ああ、観光用のラクダも客待ちしている!
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ギョレメの谷は残念ながら霧に覆われていた。
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残念だがやむを得ない。
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多少霧が薄れ、奇峯、奇岩が見えて来た。
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