ちゃおチャオブログ

日々の連続

ベトナム「ガックリ」旅行記(12)南寧着。

防城港市から南寧市まで約3時間、快適な高速道で結ばれている。
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南寧は広西チワン自治区の首都。人口700万人からの大都市だ。
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新開発区は、大発展している。
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内村航平が金メダルを取った国際体操競技が行われた球場。他にもサッカー(蹴球)場もある。
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今、地下鉄工事も進行中で、都市は更に大改造されている。
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朝9時に東興バスターミナルを出発した南寧行長距離バスは、10時15分に防城港のバスターミナルを出て、途中のドライブインで小休憩し、12時半、南寧のバスターミナルに到着した。南寧の街に入る前に幾つかの郊外の町を通り過ぎるが、高速道から見ていても、皆綺麗な街並みで印象的だった。約4時間半のバス旅行、65元、約1500円だった。

ここ南寧のバスターミナルは比較的新しく、規模も大きい。既に時間は12時を回っていて、お腹も空いた。ターミナル内にレストランを探したが、何と、そこには、セルフサービスのケンタッキーフライドチキンの店しかない。フードコートも備わっていないのだ!多分入札でKFGが一番高い入札をしたのだろう。ここでケンタッキー(肯徳基)を食べるとは!しかし止むを得ない、それしかないとすれば。全く、東京都内の大きなケンタッキーショップと変わらない店舗で、39元、約800円支払って、フライドチキンのセットを注文し、昼飯とする。

さて、ホテルを探すのが大変。英語が通じないので、タクシーに乗っても、行先を言うことができない。話が通じないので、タクシーに乗っても、直ぐに下ろされる。大体、この街の中心がどこで、どの辺りに行ったら、安いホテルがあるか、などさっぱり分からないのだ。タクシーは次から次にやってくるので、捕まえそびれるということは無いのだが・・。そうこうする内に、ターミナル構内の少しばかり英語の話せる若い男がやってきて、漸く、当方の意図が理解された。即ちホテルはどこでも良いが、街の中心で、安い所が良いと。その案内コンセルジュよりタクシードライバーに伝えてもらい、漸く発車!市内中心部に向かう。

現在この町は地下鉄は無いが、あちこちで工事中で、道路が掘り返されている。地鉄駅はこのバスターミナルのすぐ前にも出来るようだ。そうした工事中の地鉄工事の看板を横に見て、タクシーは直ぐに市内高速道に乗り、街中を通り抜ける。バスターミナルに近い場所に新規に開発され新市街地があり、ファイブスターの世界的ホテルや蹴球場、見本市会場など、全てシンピカだ。そうして新ピカの新しい街区を通って着いたのは、旧市街の中心地、民生路にある南寧飯店。高級ホテルだ。聞くと最低で450元から。1泊9000円も払えない。で、近くのホテルを聞いたら、隣に220元のホテル、「SAN ADU HOTEL(賽納都賓館)に泊まることにした。

ここは目の前に大きなショッピングセンターや、百盛や西南商都と言った大型デパートもあり、にぎやかな場所だ。大きなショッピングエリアになっている。そのエリアを抜けた先に大きな川が流れていて、邕江(ようこう)だ。この街は昔は「邕」と呼ばれていた。河岸は綺麗な遊歩道に整備されていて、遊歩道を邕江大橋まで歩く。綺麗な眺めだ。この街は大きな川が二つか三つ交わり、水の都、緑城とも呼ばれている。流石人口600万人を越える大都会ではある。

夜再びショッピングエリア内を歩き、ウオルマートの大きなスーパーがあったので、中国のお酒などを幾つか買い、近くのオープンレストランで夕食を済ませ、小雨が降って来たので、慌ててホテルに戻った際に、片手に傘と片手にビニールの買い物袋を持っていて、多分ポケットからカメラを落としたのが気が付かなかったのだ。夕食の料理の写真を撮り、ポケットに浅く仕舞ったのが原因と思われるが、それも翌日の朝になって失くしたのに気が付き、慌てて昨夜のレストランまで行ったが、まだ店も開いてなく、9時に開くのを待ってもう一度行って見て、店員に聞いてみたが、結局、出てくることはなかった。・・ああ、残念無念! 自分の命の次に大事なカメラを失くし、ここまでのハノイ市内、ハロン湾ハロンCity,東興、防城港、今日の南寧、ショッピングエリア等の写真が全て失われてしまった。・・泣くに泣けない大失態だ。




泊まったホテルは旧市街地の中心部にある。幾つものデパートが重なり合っていた。
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大きなショッピングセンターも出来ていて、大勢の買い物に来ていた。
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邕河(ようこう)という大きな川に囲まれ、水運が発達している。
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大きくて、綺麗な街だ。
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夜は夜で又賑やかである。
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