午後から東京地裁。和解成立４０万。
今から１８年前の平成８年、赤坂の物件を８００万で購入。全額ローンで、ローン金利を含めると、その倍の１６００万の投資物件、本来なら今頃は毎年１５０万からの運用配当が得られる筈で、将来の年金不安解消目的で、購入したものだが、購入後暫らくして、バブルがはじけ、その運営会社が倒産してしまった。
その後暫らく自主管理を続けて来たが、買収会社が出て来て、物件を８万で買い取ると言う。当方拒否したら、裁判に掛けられ、今日まで応訴してきたが、今日、裁判官の和解斡旋で、４０万で合意した。
やむを得ないことだ。いつまで持ち続けていたとしても、先の展望が開けず、綺麗さっぱり忘れることにしよう。三重野、宮沢の突然のバブル潰しがあったとしても、安易に乗った、自分も悪かった。もうちょっとちゃんとした運用をしていれば、こんな目にも合わなかった。
もう１件、白浜の物件が残っている。これも又頭の痛い話だ。来週総会だが、展望が開けない。バブルに踊らされた後遺症だ。早く精算した方が、身の為かも知れない。
夜、少し悪酔いした。ここの処、いつもかも知れない。人生もそう長くないかも知れない。無為の人生を過ごしている。６９歳であっさり逝った車谷長吉さん、今頃、どこでどうしているか・・。晩婚で、子供はいなかったようだが・・。
