１１．８．（日・小雨）立冬。早大教授、滑落死。大相撲九州場所。

朝から小雨。今日は立冬だが、それ程寒くない雨。普通の秋雨の感じ。が、今日から暦の上では冬になる。

１年の終り、大相撲九州場所、納めの場所が今日から始まる。１５日間の本場所が終り、今年も終わって行く。残すは師走のみ。

初日の今日、大関横綱は順調に勝って行ったが、最後の結びの一番、大波乱。

小結の嘉風、勢いよく横綱鶴竜を土俵下に押し倒す。３３歳の元気もの。インタビューでは、一番一番、全力を出し切って、相撲を楽しむと、答えていた。対鶴竜戦、３連勝。勝ち越して次の場所は関脇だ。年齢は関係ない。大関、横綱の高見も目指せ。

昨日のニュースになるが、早稲田の工学部院教授木下一彦さん６８歳が、小仙丈ケ岳２６００ｍ付近で滑落して死亡しているのが発見された。妻に行く先だけ告げて、山に入ったようだが、予定日にも帰宅せず、奥さんから警察への捜索願いが出されていた。

今の季節、山頂はもう雪が積もって、山道も氷が張っているだろうが、単独行。余程か山が好きだったに違いない。

分子工学では著名な人で、何か電子光学顕微鏡で分子の動きの撮影に成功しているようで、又々、逸材を失くしてしまった。

雨で外に出たくも無かったが、１日家にいるのも不健康で、傘を差して、自宅近くを１周する。