ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.9.(月・曇雨)円急落、株価上昇。金正恩皇帝。VWと三菱。

イメージ 1



大型連休明けの月曜日、半信半疑だったが、円安が進み、株式も上昇。一時は400円高も。麻生、黒田が盛んに市場介入を口にしていたが、今回は口先介入も功を奏した感じ。尤も連休中に一時円が105円まで上がったが、ハゲタカは105円を付けて満足したのかも知れない。結果、6日連続の下げの後、漸く7日ぶりに反発、16200円台に乗せた。

連日の北朝鮮労働党大会のニュース。今日が最終日で金正恩労働党中央委員長に納まる。何か祖父の金日成と同じタイトルとのことのようだ。戦前までの日本は奇妙な国で良く分からない国だと言われ続けてきたが、今の北はそれ以上に分けの分からない国。と言うか、もう完全に金の私物化。中央委員長などの名前を付けないで、金皇帝、或いは金帝王、とした方がぴったりだろう。27歳の妹を中央委員に任命していることなど、やりたい放題だ。これで国内から反乱が起きないのは、戦前の日本人が、大半飼いならされて、価値観が国粋に一本化されていたのと大差ない。社会から言論思想の自由が失われたら、北のような国民になると思ったが良い。

同じようなデータ不正をしていたVWと三菱。その後の結果がこれ程違ってくるのか。三菱に肩を持つ訳ではないが、VWの不正事実が判明してから、早期に善処し、一時は低下した売り上げも、徐々に現状に復しつつある。一方の三菱、会社倒産の瀬戸際にある。やった不正は同じようなものだが、結果は大違い。
何がVWが上手くて三菱が悪かったか。経営者、コンサルタントはこの違いを十分分析し、三菱を立て直さなければならない。ドイツは戦前からゲッペルスに見られるように宣伝の上手さ。PRにより人々の意識を変えさせていく。そうした技術が三菱に無かった為、マスコミ、その他の餌食になって、倒産の憂き目に遭う。パジェロ、その他、技術もあり、これだけの会社が中国に買収されて行くのは忍びない。

夜も円安更に亢進。明日の東証も又楽しみだ。


イメージ 2