ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.1.(水・晴れ)嘘つき総理に嘘つき都知事。将棋佐藤新名人。

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困ったものだ。日本を代表する2トップ、日本国総理と東京都知事、二人が揃いも揃って、国民都民に嘘を平然と付くとは! 日本も末か・・・。
今まで安倍総理は、国民に対し、又国会でも「リーマンショック及び大震災級の災害がない限り、必ず消費税は上げる。」と言い続けてきて、景気状況も排除した。処が、今日の記者会見、そうした極端な条件でないにも拘らず、あっさり前言を翻し、2年半先まで延期した。前回総選挙からの約1年半、総理は国民に対し嘘を言い続けてきたことになる。重大な信義則違反だ。
当方個人としては、消費税を上げることによって、今以上に経済が悪化するのは嫌なことで、これによって経済好転していけば、喜ばしいことと思うが、国民の半数は、2%上がることによって、その税収に基づく施策を心待ちにしていた。それが2年半先に先送りとなった。総理はそうした人々の期待を裏切ったことになる。国民に約束した事、法律で決まっていることは、誠実に守るのが為政者の義務だ。総理はそうした義務に反している。本来なら、衆院を解散し、国民に信を問うべきだ。それを今回の参院選にかこつけて信を問うと記者会見では言っている。姑息な手段だ。日本国総理がそうであってはならない。国民に対する裏切り行為となる。

舛添都知事のお粗末さには言を絶する。今日の都議会所信表明で、自己の責任を果たしたと思っているようだが、都民は、今日の表明で、期限を区切っての辞職表明を待っていた。処が本人は続投意欲満々で、リオにも行く積りでいる。とんでもない。都民はこんな男に都民の代表としてリオには行ってもらいたくない。鈴木大臣でも副知事でも、誰でも代行できるし、むしろその方がすっきりしている。森氏のゴマスリ男など、最初から必要なかったのだ。谷垣氏が「猛省せよ」と言っていたが、猛省の中には、自省がなければならない。最初から自省などできない男に猛省もなにもない。自省すれば、行きつく結論は辞職しかないのだ。

午後から円急騰。110円前半。後場から市場も崩れ、179円の急落。ファンドの仕掛けに翻弄されている。

将棋7冠、羽生を破り28歳の佐藤氏が新名人へ。福岡出身。大山名人の孫弟子に当たる。囲碁将棋の世界は一人だけ強いのではなく、戦国の奪い合いが面白い。頑張れ、新人!


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