ちゃおチャオブログ

日々の連続

行き違いのタイ旅行(23)ワットポーを見物後シーロムの中華店へ。

国立アートギャラリーから王宮に戻る。正面が王宮寺院だ。
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ここは王宮寺院の前、広場に面して由緒あるお寺、「ワットマハタート寺院」が建っている。
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タイの国政選挙か・・
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この辺りはいつも観光客でいっぱいだ。最近は中国人が大勢増えている。
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王宮寺院を見た後は、最後にワットポー(วัดโพธิ์)へ向かった。ここは裏の出口だ。中国人、金持ちの華僑が寄進したものか・・
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国立アートギャラリー(พิพิธภัณฑสถานแห่งชาติ)を足早に回り、急いで王宮へ戻り、出入り口で待っていると、王宮・エメラルド寺院(วัดพระแก้ว・วัดพระศรีรัตนศาสดารามワットプラケオ・ワットプラシーラタナサーサダーラーマ)の方からネギさん若さんの二人が上気した面持ちで出口に向かってきた。と同時にフェリーに乗って川向こうまで遠征した稲さんもやってきた。稲さんはフェリーに乗って対岸まで渡ったが、目的とした「死体博物館」は今日は休みで入れなかった、との事。そう言えば今日は月曜日だ。日本の博物館、美術館などは月曜日が休館日になっているが、この月曜休館は世界的傾向だ。多分ユネスコ辺りが主導して、世界の共通ルールを作ろうとしている一貫なのだろう。

上機嫌のネギさんに王宮寺院の印象を聞いたら、人がいっぱいで、エメラルド仏は遠くの方からほんのちょっとしか見えなかったとの事で、想像していたよりもエメラルド仏は意外に小さく、「あんなものか」、との印象を受けたようだが、遠方から見れば物は皆小さく見える。目の前で見れば50cmもあるようなエメラルド原石から彫られた仏で、タイ人にとっては最も有り難い仏像なのだ。

ならばと、この王宮寺院の隣にある涅槃仏寺「ワットポー」(วัดโพธิ์)へ案内しよう。この巨大な寝釈迦を見たら、さしものネギさんも驚くに違いない。「ワットポー」は入り口を間違え、裏口から入ったが、ここも又大した額ではないが、入寺料を取られる。それは世界最大の黄金の仏を見せるのだから、拝観料を取るのは当然の事だ。ここは先刻の応急寺院と違って、横たわった黄金の仏を一周するだけだから、10分もあれば十分だ。今回、当方と稲さんはその裏口で待つことにした。

急いで回ってきたのか、彼等二人は息を切らせていたが、それは巨大な黄金の涅槃仏を見た息の上りの混じっていたかも知れない。全長約50m、足裏の長さだけでも3-5mはある。金沢の金箔の最大の輸出先はタイだが、タイの国のあちこちに金きら金の仏像が数多存在しているが、金の最大の使用者はこの仏に間違いない。どれ程の金剛が使用されているのか、想像もできない。

さて、ワットポー(วัดโพธิ์・วัดพระเชตุพนวิมลมังคลารามราชวรมหาวิหาร)を今回の最後の観光場所として、少し遅くなったが、どこかでお昼を食べて、ホテルに戻り、預けたスーツケースを受け取って空港へ行くことにした。が、このワットポー周辺には食事が出来るような食堂も屋台もない。取り敢えずはシーロムへ出て、有名な海鮮料理店ソーンブーンへ行ったが、何故か店は閉まっている。時間が早いのか、改装中なのか・・。やむなく、その裏手にある中華店に入って、美味しい餃子を食べることにした。



ワットポーは、タイの古式按摩発祥の場所。寺院内にはいまでも按摩所があり、手ほどきもしてくれる。
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タイの王宮を最後に見て、3日間の観光を終了する。
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シーロムにある美味しい海鮮店ソーンブーンが今日は休みで、近くのタニヤの裏にある中華店に入る。最後にタイビール「シン」(สิงหา・シンハー)を飲む。
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中国系タイ人の経営で、ここの中華は美味しい。
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特に餃子が美味しく、水餃子、焼き餃子等々いっぱい食べた。
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