
明日からの1週間、中国、香港ーマカオー広州を旅行する。香港は10年ほど前にストップオーバーしたが、観光で行くのはほぼ40年振りだ。昔から海峡には超高層ビルが林立していたが、その後の変化も大きいだろう。以前は市の上空をすれすれに飛んで、カイタク空港に着陸したが、その後は島の方に移った。10年前はもう島の方だった。
マカオは初めての訪問。ザビエルが死んだ土地で、モラエスが日本に来る前に軍港長をしていた場所だ。色々と旧跡もあるだろう。その次の広州も初めての土地。紀元前の南漢の地で、漓江の河口に当たる。新生中国になってから、最初に開かれた都市。広州博覧会で有名だ。漓江の畔を歩き、中山廟に参り、黄埔軍官学校跡を見て来よう。
楽しみだ。明日は早い。これから風呂に入って早めに寝ることにしよう。
国民には景気が良くなっているとの実感がない。給与が上がり、可処分所得が増えない限り、国民は景気が良くなったとは感じないだろう。今や6人に一人が貧困世帯。生活保護は160万人を超える。日本はいつからこんな国になったのだろう。
国会論戦は、同じ質問の繰り返しで、空転しているだけだ。国民に立った政治が行われていない。
NHKでは相も変わらず国会中継しているが、民法では今日から始まった都議会を中継。小池氏の初お目見えだ。張りも利いて、押しも利いて、見ていて気持ち良い。4年間都庁政治を成功させ、次に狙うのは総理の座か。日本からも女性首相が出ても良いだろう。視聴率はNHKよりも民法が圧倒していた。
文芸春秋、円谷幸吉の自殺の背景が出ていた。当時の体育学校長、陸将補の無慈悲な扱いに問題があったようだ。組織の中には人間性を無くした人もいる。円谷選手には可哀想なことをした。27歳、これからの人生だったのに、絶望の淵に追いやった。人生の歯車、回転は難しい。
