ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.17.(金・晴れ)10万円俺も私ももろ手挙げ。

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令和の徳政令。全国民無条件で10万円の支給決定。この後、よもや年金者は除外するなどの意地悪は起こらないだろう。そもそも1世帯30万円、非課税世帯対象、というのが不味かった。数%の大金持ちを除いて、押しなべて今の日本人は貧乏になっている。国会議員ですら、出費が多いので、お金が欲しい。日本の国会議員はエリートでないとしても、そのエリート層すらそんな状況だから、全国民一律10万円の動きは速かった。昨日、公明党山口党首と総理が急遽30分の会談を行い、今日もう既に内閣決定となった。大多数の国民は、ここへ来ての10万円の特別ボーナスはもろ手を挙げて賛成だ。ここで更に12兆円の借金が増えることなど、他人ごとだ。自分の知ったことではないと。このコロナ禍が終わった後、保険料ではなく保険税が今の倍以上になるとしても、それは来年以降のことだ。自分がまだ生きているかどうかも分からない。

驚いた! 都がネットカフェを閉鎖するに際して、日々そこで寝泊まりしている人が都内に4000人もいると! 今では山谷や釜ヶ崎、日乃出町ではなくて、ネットカフェが彼らの生活の場になっている。山谷の安アパートすらも借りられない、その日暮らしの日本人。日本がいつからこんな貧困国家になったのか・・。一方で、大金持ちがコロナ禍を避けるために軽井沢の別荘地に大挙避難しているという。富の偏在。フランス人学者トッドではないが、政府はもっと富の標準化を図るべきだ。端的に言えば、大金持ちからもっと税を徴収すべし。直接税がその大半給与所得者からの天引きに寄っているのは、政府は今まで税の徴収に安住してきた。貧乏人を狙い撃ちするのではなく、そのターゲットは金持ちに向けるべきだ。

令和の徳政令、12兆円の新たな増刷。円をいっぱい刷れば、円高にもならない。米国がドル換算で言えば200兆円増刷するので、日本も一生懸命増刷しないと、とてつもない円高になってしまう。この際だから江戸時代の徳政令にならって貧乏人の借金をすべて棒引きにしたらよい。円を刷りまくって、円安にすれば、総理が望んでいたインフレも間違いなくやって来る。それも大インフレとしてだ。国家破綻が間近いような臨戦で。

 

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