ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.21.(火・晴れ)埼玉。ローデシア。




朝一番の急な電話で何があったかと思ったら、朝起きてから足が動かなくなった、とのこと。そのまま秀和に直行。整形、皮膚科、神経、各科受診。レ線、エコー診断。蜂窩織炎とのこと。菌が血液中に混じったようだ。抗生物質の輸血で痛みは少しはやわらぎ、午後は帰宅。もう体はガタガタで、一人で歩くのも困難。それでも寿命が尽きるまで生きていてもらわなければ困る。

ジンバブエが騒がしい。独立の英雄ムガベ大統領が40数年その職にあって、やりたい放題をしているとのことで、軍が反旗を翻し、国民の英雄、大統領を軟禁した。今では英雄ではなく、地に落ちた偶像。レーニンスターリンと同じ扱いだ。一時は国民の英雄であっても、国民をそっちのけにしたら、追放される。
ジンバブエと言っても聞きなれないが、元々はローデシア。イギリス人セシルローズが造った国だが、ムガベの革命に遭い、国を追放された。ムガベは白人の土地を没収し、黒人に分け与えたが、元々経済的なレベルの低い国人。経済は滅茶苦茶になり、インフレ率が1億倍を超える。僅か1ドルが1兆何とか通過になるという。これでは国人は植民地でいた方がまだマシ、と思うに違いない。
インフレが恐ろしいのはこうした国だけに限らない。敗戦後のドイツや日本でもあり、通貨が紙屑同様になった。今の日銀、円の大増刷でばらまいているが、その反動が来ないとも限らない。そんなインフレが高進すれば政府日銀も止めようがなくなる。その時は悪夢の再来だ。