ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.1.(月・晴れ)国会中継。町村さん死去。東証12連騰。孤愁読了。

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朝からNHKの国会中継。安保法制。防衛族の前原さん質問に立つ。防衛族だけあって、質問も冴えている。野党に置いておくのは、もったいない人材だ。先週の維新、松野よりかは余程か良い。松野頼三さんだったらまだしも、3代目の息子じゃだめだろう。

国会中継の間に町村信孝さん死去。70歳。当方とは1歳違いだ。先月、体調不良で衆院議長を辞任したばかりだ。1か月前のことだ。軽い脳梗塞とのことだったが、再び梗塞を起こし、そのまま逝ってしまった。彼も父親の町村信吾さんの方が名前は通っていたか・・。順番制で派閥の長になり、順番制か年功序列衆院議長になったが、それ程の実績は残していない。70歳、まだ若いが無難な人生を全うしたと言えるだろう。

東証前場は下げ基調で、今日こそは安値引けと踏んでいたが、後場から年金等の買が入り、今日も又プラスの6円高で終了。12連騰となる。これはバブル期の1988年2月の13連騰に続く記録。時価総額も600兆円を超え、バブル期の最高値、1989年12月29日の終値、38、915円の総額、590兆円を抜いて、史上最大となっている。国民の富が増えることは良いことだ。

国会中継を聞きながら、孤愁、サウダーテの最後の頁を読む。モラエス、1929年、昭和3年、74歳で徳島で亡くなる。最初の著者、新田次郎さんが、毎日新聞連載中の昭和55年(1980年)68歳で急逝したが、32年経って息子さんの藤原正彦さんが、一昨年、後半を書き上げた。親子2代に渡っての、立派な業績だ。モラエスさんの業績も含め、良い本に巡り合えた。


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