ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(24)マカオ歴史地区。

西欧で言うところのパーク、パルコ。マカオにも同じような広場があった。
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背の低いクラシックな建物が広場を取り巻いている。
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横の路地では青空一のようなテントも出ている。
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少し小雨になり、郵便局の中に入ってい見る。
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ああ、記念切手も売っている。マカオの切手は珍しい。
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マカオが20年程前ポルトガルの植民地から中国に返還されるまでの約300年間、この場所・中央広場はマカオの行政司法の中心地であった。広場、ポルトガル流に言えばパルコになるが、それは小学校校庭程の広さて、その広場を囲むように歴史的建造物が建てられている。2-3階建ての低層階の建物で、落ち着いた感じを与えている。こんな感じが大体が欧州各都市のレイアウトだ。北方に行くとこの建物がもっと高く、4-5階のビルになっているが・・。

その広場の入り口にPostal Officeポルトガル語ではコレオ(Correios)というが、郵便局本局の凝った建物があり、折から小糠雨のような霧雨が降って来て、雨宿りを掛けて中に入った。と、そこは通常の郵便業務、簡保・貯蓄の業務をやっているのだが、その入り口近くに記念切手の販売コーナーもあり、マカオの切手は珍しく、この中国特別行政区がいつまで存続するかも分かったものでなく、そうなれば澳門郵政を冠した切手も永遠に発行されないだろう、との漢上げもあり、一番安いワンセットを27MOPで購入した。MOPとはマカオ通貨の正式名称、マカオパカタの事で、中国語に直せば圓(元)のことだ。27MOPで大体400円弱か。

同じような広場はフィリピンのビガンにあり、あそこは、建物の1階2階は、レストランとか土産ショップ、カフェテリアなどになっていて、観光客でにぎわっていたが、ここは関東都市ではなく、ギャンブル都市。ここへやってくるお客さんは、そうした観光などには目もくれず、カジノへ一直線だから、この広場にはそうした観光客を喜ばせるようなレストランとか土産ショップはない。ただシックな石灰調の建物が並んでいるだけである。そうこの街はギャンブル都市なのだ。



何かの記念だ。ワンセット買ってみよう。
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澳門・中国風の凝ったデザインで、ワンセット、27MOT,約400円だった。
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広場の中央には、何か中国風のゲートがある。
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ああ、これは中国国慶節を祝っての臨時の門だ。
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中国人観光客を真似て、自分も1枚。
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