
博物館の中は殆どが中国の文物で占められている。

まあ、確かにマカオに根を下ろしたポ人が、中国の書画骨董にあこがれたのは理解できるが・・。

三彩馬ではないが、立派な陶器だ。

こんな絵皿の展示もあったが、これ等は輸出用か。

刺繍なども輸出用だ。

家庭の中の調度品。台所での容器類だ。

マカオ博物館はモンテの砦(Mount Fortress)の斜面を利用した3階建て建物で、マカオが中国へ返還されたのを記念し、今から18年前に中国政府により建築されたものである。当方、間違って山の上の方から入ってきたが、本来の入り口は聖ポール大聖堂の横から入って、エレベーターで順繰りに上の階に上り、最後は砦を見ることになるのだが、自分は逆打ちをしてしまって、先に砦を見てしまった。
いずれにしても下の階まで下りて、館内に入り、順繰りに見ていくことにした。ここはマカオがポルトガルに領有された約400年間の文物、書画骨董品などを収蔵しているのだが、中国と言う土地柄か、或いは中国政府の意向を反映しているのか、中国に係わる文物が多く展示され、ここが嘗て西洋の一国に支配されていたことを窺わせるものは、最小限に抑えているようだった。
マカオは今は中国主権の一特別行政区に過ぎないのだから、当然かも知れないが、館内の様子は、中国国内のどこにでもあるような博物館と似たもので、中国の長い伝統と文化の積み重ねに溢れていたが、取り敢えず入館した以上は全部を見てやろうと、足早に1階から始めて見て歩くことにした。それにしてもメセドや聖ポール大聖堂で見た人の波はどこへ消えてしまったかと思う程、殆ど人影のない森閑とした館内だった。
いずれにしても下の階まで下りて、館内に入り、順繰りに見ていくことにした。ここはマカオがポルトガルに領有された約400年間の文物、書画骨董品などを収蔵しているのだが、中国と言う土地柄か、或いは中国政府の意向を反映しているのか、中国に係わる文物が多く展示され、ここが嘗て西洋の一国に支配されていたことを窺わせるものは、最小限に抑えているようだった。
マカオは今は中国主権の一特別行政区に過ぎないのだから、当然かも知れないが、館内の様子は、中国国内のどこにでもあるような博物館と似たもので、中国の長い伝統と文化の積み重ねに溢れていたが、取り敢えず入館した以上は全部を見てやろうと、足早に1階から始めて見て歩くことにした。それにしてもメセドや聖ポール大聖堂で見た人の波はどこへ消えてしまったかと思う程、殆ど人影のない森閑とした館内だった。
コインコレクション。

これは又派手やかな屏風だ。

17世紀当時の中国、日本、ルソン、ジャワ等の外洋図。

立派な装飾を施された大砲だ。

掛け軸などもある。ポ人が部屋に飾っていたのだろうか・・

