ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(62)公園内の散策。

正面に湖面を望む大木の下には沢山の人が寛いでいたが、その横には落雷の注意看板があり「雷雨時には、大木の下に佇まないこと!雷撃を避けなさい!」と、注意していた。
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更にその横には園内案内があり、最初は左回り、「蒲林」「遊び場」方向へ行ってみる。
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湖上にはボートを浮かべ、楽しんでいる人も多い。
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綺麗な花に囲まれた遊歩道を歩いて行く。
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広場にも沢山の家族連れがいる。
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親子、家族がいろいろと楽しんでいるようだ。
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蒲林に来たが、もう花は終わり、遠くの浅瀬に蓮の茎が見えるだけだった。
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流花湖公園に入って、花の遊歩道を真っすぐ進むと大きな湖の前に出て、沢山の人がその湖畔の木陰で寛いでいる。戦後の日本は元々平和な国で、争いのない国民と言われてきたが、ここ広州に於ける中国人も段々日本人の性格に似てきたようで、木陰で休んでいる人々を見ていると、皆温和で争いのない人々に見える。

大木の横には「落雷に注意」との立て札もあり、こうした注意書きも日本と同じか、それ以上のきめ細かさだろう。更にその横には園内の案内板も出ていて、見るといろいろなコーナーがある。遊び広場、小農園、バラ園、四阿、等々。どこへ行ったらよいのか分からないが、取り敢えずは左の方へ行って、時計回りに回ってみよう。

案内板では「遊び場」と「蒲林広場」となっている。この「蒲林」というのがどういうものか分からないが、普通日本語の「蒲」は蒲田なり蒲郡の「蒲」で水辺に自生する草だろう。行ってみると、水辺には蒲や菖蒲の花はなく、代わりに咲き終わって茎だけを残している蓮の沼が水際に残っているだけだった。遠くに街の高層ビルが見える。中国らしい情景だ。

「遊び場」のほうは広い広場になっていて、親子連れが子供と一緒に遊んでいる。三輪車に乗ったり、乳母車を押したり。ここでは凧揚げは禁じられているのか、中国人の好きな凧揚げはしていない。

広場の周囲はこの公園の名前に相応しく、綺麗な草花に囲われている。手入れの行き届いた様は日比谷公園も顔負けだ。南方系の花は原色のあでやかな色彩が多い。日本のパンジーのような原色だ。中に、夾竹桃のよな葉と花はどちらかと言うとふわふわした感じのカトレアにも似ている。夾竹桃も中国人は好きだ。あちこちの街で見た。草花を一渡り眺め、時計回りに公園を1周することにした。



湖面にはカモのような水鳥が浮かんでいる。日本にも渡って来るのだろうか・・
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湖の前方には町の高層ビルも見える。
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広場の周囲は草花でデコレートされている。
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この花は夾竹桃
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石のオブジェなどもある。
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再び大木の場所まで戻り、時計回りに公園を散歩することにした。
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湖上では更にボートの数も増えてきたようだ。
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