久しぶりの雨。と言っても春雨だから土砂降りではなく、しとしと雨。帽子もかぶれば傘なしでも外出できる。
午後から東図書館へ。文芸春秋で芥川賞、オール読物で直木賞を読む。と言っても飛ばし読み。粗筋を漸く拾える程度。芥川賞は山下澄人氏の「しんせかい」。自身の北海道富良野塾の2年間の寄宿舎経験を小説にしたもの。4作目で受賞とは大したものだ。
去年の「花火」に続き、今年の「しんせかい」。どうもパッとしないが、こうした作品が毎年選考され続けると、いよいよ本離れが進むか・・。
夜はタイ語。「ドアイ」と「ドアイガン」の違い。「ドアイ」は単数で、「ドアイガン」は複数。どこかへ一緒に行くときは「ドアイガン」になる。しかし、「クルアン」と結びついた単語の多さには、圧倒される。