ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.2.(木・小雨)東図書館。タイ語。

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久しぶりの雨。と言っても春雨だから土砂降りではなく、しとしと雨。帽子もかぶれば傘なしでも外出できる。
午後から東図書館へ。文芸春秋芥川賞、オール読物で直木賞を読む。と言っても飛ばし読み。粗筋を漸く拾える程度。芥川賞山下澄人氏の「しんせかい」。自身の北海道富良野塾の2年間の寄宿舎経験を小説にしたもの。4作目で受賞とは大したものだ。
直木賞恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」。欧州の都市での音楽コンクール参加者の心情。長い間の作家生活で、漸く名誉の賞を射止めた。
ざっと読んだ感じではむしろこちらを芥川賞にし、「しんせかい」を直木賞にした方が良かったと思うが、それぞれ選者が違えば、こういうこともあり得るか。
去年の「花火」に続き、今年の「しんせかい」。どうもパッとしないが、こうした作品が毎年選考され続けると、いよいよ本離れが進むか・・。

夜はタイ語。「ドアイ」と「ドアイガン」の違い。「ドアイ」は単数で、「ドアイガン」は複数。どこかへ一緒に行くときは「ドアイガン」になる。しかし、「クルアン」と結びついた単語の多さには、圧倒される。

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