ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(85)地下鉄に乗って広州駅へ。

南越王博物館駅は随分長いエスカレーターを降りて、地下駅へ行く。
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広州駅は次だ。
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ここも広くてきれいな駅だ。
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案内板を見ながら駅ビルに向かう。
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駅地下の乗り換え通路は広くて、人も多い。
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地表へ出ると、駅前の大きな広場になてちた。
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先日の珠海の駅前(通関)広場よりも更に広い。
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今朝最初に訪問した南越王博物館を後にして、これから地下鉄に乗って広州駅まで向かう。明日の香港行、バスで行くか電車で行くか、まだどちらとも決めてなかったが、久しぶりに新幹線に乗ってみることにする。10年ほど前青島から済南まで最初に新幹線に乗ったが、中国の新幹線網の勢いはすさまじく、今やほとんどの地方を網羅している。雑な工事で、土地の収用もお上の決める通りだから、工事の進捗も日本の何倍も速く進むのだろう。安全神話が大事か、スピードが優先するかの思想の違いもあるかも知れないが・・。

博物館前の地下鉄駅は深い場所にあるのか、長いエスカレーターを下って行く。東京駅横須賀線の地下駅に降りる位に長いエスカレーターだ。広州の地中に地下鉄が8本も開通しているのだから、交差する路線もあって、従ってそうしたクロスする部分は大深度地下になるのだろう。朝、博物館へ来る時に一度乗っているが、新しい車両だ。ホームドアも作られている。この国へ来て、誰しも思うのは、もう国は一流国であり、先進国と肩を並べている、ということだ。ある面、古い体質を残している欧州の小国よりはもっと先進的で進んでいるだろう。

広州駅の地下駅は、上海人民広場駅のように広大だ。鉄道との乗換客も多く、1日の昇降客も多いのだろう。都市の人口自体も東京23区に匹敵するほどだから、乗換客用に最初から広々とスペースを取ってあるのだろう。通路を歩く人も多いが、案内版が案外しっかりしていて、その指示に従って地上に出る。駅前は、これも又広大な広場になっていて、大体大きな都市の駅前広場はこんなものだ。日本の駅前広場のようなちゃちなものではない。その広場の前方に広州駅舎が見える。「広州站」。中国語では「駅」のことを「站」(タン、ディエン)と書くが、昔の軍隊の「兵站」(ヘイタン)と同じような意味だろう。

駅ビルに入り、深圳行きの新幹線の時刻表、料金表を探す。香港までの直行便は無いので、深圳まで行って、そこで国境を渡らなければならない。時刻表を見ると、案外本数は多い。1時間に3-4本は出ている。料金も70元そこそこだ。よし、では明日はやはり新幹線で行くことにしよう。駅の場所も、チケット窓口も分かった。それではこれから駅の地下街で、披露目氏を食べに行くか。



ああ、「広州站」と書いてある。あそこが駅だ。
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駅前も沢山の人だ。
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駅ビルへ行って、発車時刻とか料金を確かめて来よう。
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チケットの窓口はどこだろう。自動窓口では分からない・・。
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ああ、深圳行き時刻表だ。沢山出ている!
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料金もそれ程高くはない。良し、明日は新幹線で行くことにしよう。
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さて、それでは駅前広場の地下街で昼飯としよう。
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