ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(92)イスラム寺院へ。

三元宮から今度はイスラム寺院へ向かった。裏通りの街路樹が大きい。
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道路の中程に簡易保険のような窓口があった。
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中を見ると、お金の出し入れがされている。
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近くに自販機があった。日本と変らない電子表示だ。
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コーラの味も日本と変らなかった。変わっているのは漢字で「可口可楽」と書くくらいだ。
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今朝は最初に「中山記念堂」へ行き、次にその直ぐ近くにある「三元宮」を回り、ここからはイスラム寺院へ行くことにした。少し離れた場所にあるが、同じ越秀区内にあり、地下鉄に乗るまでもなく、街中を歩いて行くことにした。途中に大きな交差点もあるが、旧市街の古い町並みで、商店なども旧式な感じだ。それが又昔の中国らしくて、風情もあったが・・。

場所が分からず、道々聞きながら行くが、細い裏通りなどに入って、中国人の生の実態が見えるようで、それも又楽しい。そんな一つに、寿老保険のような窓口があり、日本で言うところの簡易保険のようなものか、入り口には「扶老助残」、「救孤済困」、などの看板が出ていて、如何にも老人救済、困窮者福祉のような感じもあり、案外政府の救済機関かも知れない。いずれにしても中国で、こうした機関、窓口が出来てきていることは素晴らしい。近くに日本と同じ電子表示の自販機があって、珍しいのでコーラを買ってみる。ベンデイングマシーンの形、方式も日本と変わらず、コーラの味も同じだった。もう中国はあらゆる面で後進国ではないのだ。

そこから殆ど直ぐの場所にイスラム寺院はあった。入り口にアラブ人が数人門番のようにしていたが、少し頭を下げて中に入る。ダメだ、と言われたら引き返すつもりでいたが、向こうも黙ってこちらを見ているだけで、或いは品定めをしていたのか、何も言わなかったので境内に入って行く。イスラム寺院へ入ったのは、何年ぶりだろう。インドに行った時以来だからもう5年以上は経つか・・。コーランでも流れてるかと思ったが、静かなものだった。今は、礼拝の時間ではないのかも知れない。礼拝時だったら、大勢の教徒が集まって来ているに違いない。お陰で静かな雰囲気の中で、境内を見ることができた。



この通り少し先にイスラム寺院があった。「伊斯蘭教」と書いてある。
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入り口に男が数人いたが、黙っていたので、中に入った。
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中国でイスラム寺院に入るのは珍しい。流石、広州ではある。
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ああ、寺院は中国風の建物になっている。昔、日本でも禁止される以前のキリスト教会もこんな感じだった。
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ああ、ミナレットか?? これも中国風??
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