ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.29.(土・曇晴れ雨)文芸春秋。トランプ政権ガタガタ。

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はっきりしない天気。2つの台風が日本へ近づいているのでその影響か、曇ったり晴れたりしている。午後、天気が良くて暑くなれば調布プールへ行く積もりでいたが、天気もはっきりせず、東センターへ。
文芸春秋8月号、芥川賞が載っているかと思ってみたら、来月号になるようだ。ただ今月号もいろいろと面白い記事が出ている。目を引いたのは特集の「日本の底が抜けていく」の自民、愛媛選出の村上誠一郎の「安倍が自民党を劣化させた」が面白かった。最近村上はテレビ報道番組にしばしば出演し、遠慮会釈もなく総理の批判をしている。国のことより、友人知人を大事にする総理はいらないと。
そう思っていてもなかなか口にできない自民党員の中で、彼が口火を切った形だが、この動きは広がりを見せていくだろう。心に思っていること、考えていることが自由に発言できる社会が自由社会なのだが、現状の自民党はやや窮屈になっている。自由な発言が封じられ、執行部、幹部の言いなりで、右向け右、では中高生の体育と同じだ。選挙民から選ばれた代議員とは言えない。

自分可愛さの日本人が増えてきて、代議士などその顕著な例だが、米国の場合、思想言論の自由は「憲法」で保障されていて、他者が何を言おうが、自分がこう考えている、との自己主張を貫き、時の大統領にすらも反論し、反旗を翻す。
今トランプ政権は主要閣僚、補佐官等の歯に衣を着せぬ批判、抵抗にあって、辞任が相次いでいるが、彼等は、自分可愛さの前に国家、国民を思い、大統領としては不適任なトランプに反旗を翻しているのだが、残念ながら、日本の自民党員の中には、こうしたトランプ政権の中のような自由な発言、行動を取る人間はいない。村上の言うように、矢張り、「日本の底が抜けている」のか・・。

黒人俳優のモーガン・フリーマンって、知らないが、今80歳、マンデラ大統領とも親しく、彼の映画「インビタス」にも出演したそうだ。2009年の映画だ。以前JALの飛行機の中で見た。日本語で言えば「負けざる者、敗れざる者」の意味だが、同じような意味の「Invincible」と混同してしていた。同じ負けざるものでもこちらは「無敵艦隊」。
ガンジーの影響を受けた無抵抗主義で、南アを英国から独立させた立役者だった。日本にもこうした平成の国を作る立役者は出てこないのか・・

帰りに土砂降りの雨に遭う。突然の雨だった。だが夏の雨だから気持ち良い。帰ってからシャワーにも浴びるのも夏らしい。


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