ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.23.(水・晴れ)埼玉・花咲徳栄、優勝。文芸春秋・牛島満。

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2週間にわたって戦われた夏の甲子園。強力打線の埼玉・花咲徳栄高校が優勝。埼玉に初の優勝旗を持ち帰る。準決勝戦東海大菅生との強烈な打撃戦で11回延長を制したが、今日の決勝戦、1回表からリードを保ち、広陵のホームラン王中村の打撃も封じ、14-4の大差で勝つ。
今まで埼玉に優勝経験がなかったのが不思議だが、取手にしても習志野にしても、みな近隣県で、考えてみれば埼玉には強豪校、伝統校と言ったものは見当たらない。新星花咲が初の栄冠校となった。おめでとう。

結局、野球の後も「相棒」で夕方までかかる。最近図書館も7時まで開いていて、夕方から東センターへ行き、先日の文芸春秋牛島満を読む。去年12月鹿児島の甲突川沿いを歩いたが、西郷の生家の直ぐ近くに彼の実家もあって、石碑も建っていた。示現流の達人だった。
沖縄戦の総司令官で、沖縄県人には嫌われているが、彼は沖縄戦終結の2カ月前に負け戦を分かって赴任した。その時、帯刀していったのが、宮城大崎の刀工、法華三郎、高橋大喜作刀のもので、彼はこの刀で割腹自決した。享年57歳。
史伝では、刀は重文物の来国俊となっているが、実際は、この大崎の刀工、法華三郎、とのことのようである。ちょっと面白い歴史の裏面を読むことができた。


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