ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(137)トレドでお昼。

トレドは三方をタホ川が取り巻く、舌状の台地の上に街が形成されている。
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どこが街の中心部かよく分からないが、又賑やかな土産店通りに出てきた
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ここの特産、ちょっとした土産品は金銀の細密金工品。だが、結構な値段がする。
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前方に又教会が見えてきた。
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この教会は駅から昇ってくるエレベーターの出口付近にある。
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トレドの市内案内図を見ると、この町はタホ川に張り出した舌状台地上に街が形成されていることが分かる。即ちタホ川は固い岩盤状のこの台地にぶち当たり、台地を迂回して半円状に流れを変え、従って、この台地が舌ベラのように残された。三方を川に巻かれた高い台地状の土地は、難攻不落であったに違いない。

高台から遥かに広がるカスティーリャの平原を眺め、再び旧市街地の中心部に戻る。かれこれ1時間以上をこの町で過ごし、既にお昼を回っている。どこか適当な場所でお昼にしよう。先刻は気が付かなかったが、小路の中にちょっとした土産店舗が並んでいる小径がある。この町は金銀細工、細密の金工銀工が昔から伝統として受け継がれていて、今ではこの地の有力な土産品ともなっている。

その中の一軒に入ってみると、様々な金細工の飾り皿、装飾プレートが展示販売されている。小さなものは直径10cm位のものから、大きなものでは30cm位のもある。18金のようだ。まばゆいばかりの輝きと細密なデザイン。値段を聞くと安いので2万円台から高いので100万円を超える。土産にしては高過ぎる。今回は止めておいた。

どこが旧市街の中心かは分からないが、先刻バスで下車した所よりは、大分下った辺りに、又一つ大きな教会があり、そこは駅に面した崖上に建っていて、下の駅の方面からはエレベーターで上がってきた出口の正面辺りにある。ちょっとした小さなスクエアになっていて、レストランも2-3軒ある。その内の1軒に入って、無難なスパゲッティを注文する。スペインのムール貝入りのボンゴレだ。これはまあ、日本で食べるのと同じような味覚で、無難なものだった。さて、お腹も満ちた。ゆっくり駅に向かって坂道を下って行くことにしよう。



教会の前の広場の正面にレストランがある。そこでお昼を食べることにした。
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スパゲッティ、ボンゴレ。まあまあ、日本と同じような味だ。
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レストランの直ぐ目の前に教会が建っている。
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この教会も素晴らしい石工の仕事だ。
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教会は崖上に建っていて、駅まで歩いて行けそうだ。
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