ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(173)バルセロナ到着。

サラゴサを過ぎると、ピレネーも遠のき、平原が広がってきた。
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暫く進むと、又前方に高い山が見えてきた。
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山頂がゴツゴツした険しそうな山頂だ。隣のガルシアに聞いたら、ピレネーとは違う山脈とのこと。
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この辺では線路も高速道と並行して走っている。
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大分町に近づいてきた。そろそろタラゴナか・・
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隣のナバラ人ガルシアに「前方に見えてきたあの山はピレネーか?」と聞くと、「いやいや違う。あれはピレネーではない。」と言って、別の名前の山を言う。山の名前を聞いても自分には覚えきれないので、ああ、矢張りピレネーでは無かったのか・・、と受けるのみだった。

サラゴサを出たバスは、暫く左手遠方に低い山並みが続いていたが、それがいつの間にか途切れ、広い平原が暫く続き、又新たに山並みが見えてきた。当方、途切れ途切れのピレネーかと思ってガルシアに聞いたのだが、これは全く別の山のようだ。山頂が異様にゴツゴツした感じの俊峰が続き、なだらかな感じのピレネーとは山容が違っていた。スペイン人にも登山家は多いはずだ。あのゴツゴツした連峰にも登山道はあるに違いない。遠方から山並みを眺めていると、阿蘇連山を思い出した。

20-30分も走るとその異様な山並みも低くなり、海岸沿いのリゾート地タラゴナに近づいてきた。ここからは後20-30分も走ればバルセロナだ。6時間のバスの旅も漸く終わりに近づいてきた。バルセロナも郊外らしい広がりは無く、市街地に入ったと思ったら、バルセロナ中央駅サンテに到着した。随分もモダンで大きな駅だ。ガルシアとはここで別れ、自分は駅構内の案内所に向かう。今晩のホテルはランプラス通り。地下鉄での行順を聞くためだ。

ランプラスへは地下鉄で簡単に行けたが、駅を降りてからのホテル探しが大変だった。ホテルはやや込み入った街中にあり、駅を降りてから何人かの通行人に聞いて、漸く探し当てた。ホテルは繁華街の直ぐ近くにあり、どこへ出るにも便利だ。今回のイベリア旅行の最後の二日をここで過ごすことになる。



タラゴナを過ぎ、今度はもうバルセロナだ。
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この小山の右手がバルセロナだ。
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バルセロナ・サンテ駅到着。長距離バス会社の事務所が並んでいる。
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バルセロナ・サンテ駅。中々大きなターミナル駅だ。
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さて、インフォーメーション、案内所はどこだろう・・。
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