ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(146)パンプローナへの車窓風景・続。

Renfeは途中で一か所停車したが、殆どの乗客はパンプローナへ行くようだ。
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途中駅もあっという間に通り過ぎていく。
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パンプローナまでにもう既に半分以上は走り、左右の山並みが近づいてくる。
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山が大きく抉られている。採石場か・・。
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Renfeはピレネーの山裾の麓近くを走行する。牧歌的風景だ。
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マドリードからパンプローナまでの3時間のRenfeの旅は、沢山の写真を撮って、ブログ1頁では載せきれない程で、2回に分け、昨日に続き今日も又、後半部分の車窓風景を載せることにした。尚当方、今週末からインド・ネパールへの旅行に出かけ、1週間程日本を不在にするが、このイベリア旅行記はその出発前までに終了したく思っていたが、当方の日頃の怠け癖や、撮りためた写真がかなりの枚数残っていて、残り1週間もない今週中に終わりにさせることは到底無理と分かり、インド・ネパール旅行後に持ち越すこととした。

さて、このパンプローナ行Renfe車での風景写真は去年の6月12日、帰国3日前のことである。この後、パンプローナに1泊し、バルセロナに戻って更に1泊し、次の日の早朝帰国便に搭乗する3日前の事で、パンプローナは今回旅行の最後の旅行先になる。パンプローナは余り多くの日本人が知っている街ではなく、通常の旅行ルートから少し外れた場所にあるが、この町には今回の旅行中、機会があれば行ってみたく思っていた。その理由や背景については、又改めて後続のブログに記載したいと思う。

パンプローナへの道のり3時間の内、既に半分以上は乗車した。前半の赤茶けた平原から遠方に見えていた山並みが段々に近づいてくる。パンプローナへは山の入り口、即ち、ピレネー山脈の麓近くに開けた街だ。遠方に見える山並みは、ピレネーの一角を成している山だろう。遠くに見えた山並みがどんどん近づいてきて、Renfeは終いにはその山裾の際を走るようになる。山を崩し、山砂や砂利を取る砕石工場が幾つか見えてくる。山肌が無残に抉られている姿は日本と変わらない。町や道路の近代化にはコンクリートは欠かせないのだ。水道橋のような細くて長い橋げたが見えてきて、間もなく纏まった街並みが見えてきたが、時間的にも終点、パンプローナだ。漸く到着した。



山が狭まり、平原が小さくなってきた。前方の山肌が削られているが??
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ああ、これは規模の大きい砕石工場だ。秩父武甲山よりも規模が大きいかも知れない。
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この辺は刈り取られた耕作地か・・。地味豊そうだ。
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随分背の高い、細長い水道橋のようなものが見える。
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人家が増えてきた。もう間もなくパンプローナだ。
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